将棋の対局もできる多言語オンラインゲームサイト Kurnik は、将棋倶楽部24の対局画面のチャット欄のようにコピー&ペーストすることが不可能だと思っていたが、本日、たまたま Kurnik のチャット欄でマウスを右クリックしたら、コピー&ペースト用のウィンドウが別に立ち上がることを発見した。
今、モンゴルで将棋を普及をさせたいというモンゴル人の方とメールで連絡を取り合っているが、将棋倶楽部24の登録に時間がかかっているようなので、Kurnik で盤をはさんでチャットで情報交換・意見交換などしてみようと思っている。既に Tony Hosking 氏著の The Art of Shogi を送り届けてており、一通りの将棋の知識を得ていると思われる方だ。その際、チャットした内容をコピー&ペーストして簡単にテキストファイルその他に保存できると、チャットした内容があとあと参照できるので非常に便利と思う。
もうすこし考えると、ある人に Kurnik の盤面で将棋の序盤の指し方など一手ずつ教えるとして、その時間と Kurnik の部屋の情報をshogi-l や筆者の英語の将棋 blog などで告知すれば全世界の人を対象に将棋のミニワークショップのようなこともできるかもしれない。
そういえば、あじゃ盤というのがある。左記リンクによると
あじゃ盤は、みんなで駒を動かせる将棋盤です。
誰かが駒を動かすと、あなたの駒も動きます。
とのこと (太字による強調は筆者による)。
つまり、Kurnik の対局画面と別に、PCスクリーン上に質疑応答用にあじゃ盤を各自の画面で表示してもらっておくと、ネット上で大盤解説会のように変化手順を誰かがあじゃ盤上で動かせば、それを参加者全員が同時に自分の画面で見ることができるのだろうか。近いうちに友人と語らってテストしてみよう。いろいろ、コストがタダに近いオペレーションでもかなりの可能性はありそうだ。
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