米国のカンサス出身と自己紹介にある、現在日本に住んでいる方のブログで、25日のNHK将棋講座のサンタのコスプレが話題にされていた。相当可笑しかったようだ。
When my wife and I turned on the TV on Christmas morning, we couldn't stop laughing at the shogi guys dressed up like Santa.
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米国のカンサス出身と自己紹介にある、現在日本に住んでいる方のブログで、25日のNHK将棋講座のサンタのコスプレが話題にされていた。相当可笑しかったようだ。
When my wife and I turned on the TV on Christmas morning, we couldn't stop laughing at the shogi guys dressed up like Santa.
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Pacific Citizen というサンフランシスコの日系社会の雑誌から出発し、現在は Web Magazine として米国のアジア系住民を主な読者としている Pacific Citizen で、リポーターのNalea J. Ko氏が12月21日にインタビューしたものが載っている。インタビューはすべて英語で行われたようだ。そのなかで将棋について触れている部分を抜き出してみる。
Can you tell me about your role as Chikara in the upcoming movie “47 Ronin”?
I’m a samurai, one of the “47 Ronin.” I play the son of the leader of the group. I am basically the only one that understands Keanu’s character, Kai, since he’s considered an outsider. So we are together a lot. During down time, we would play Shogi, and Japanese chess — a lot. He’s very comfortable to be around.
What has it been like to work with Keanu Reeves?
He’s a cool guy. He really makes the working atmosphere comfortable. Definitely helped keep me from being nervous.
これは、赤西氏の英語がそのまま文字にされているのだろうか。来年公開の映画47RONNINで共演するキアヌ・リーブス氏とたくさん将棋を指したであろうことが示されている。
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読売新聞の英語版 The Daily Yomiuri に次の記事を英訳した記事が出た。
京王百貨店新宿店(東京)内の「丸善」では、30種類を超す日めくりや週めくりのカレンダーを扱う。
「NHKテレビミニ英会話 とっさのひとこと」(1890円)は、旅行などで役立つ会話が学べる。「日めくり詰め将棋カレンダー」(日本女子プロ将棋協会編、2000円)は、詰め将棋の問題が毎日掲載され、裏面には解説がある。
The Maruzen bookshop at the Keio department store in Shinjuku Ward, Tokyo, sells about 30 types of calenders, including "NHK's useful English conversational phrases" (1,890 yen). The calendar contains English expressions useful for travel and other situations.
The store also stocks the "tsume shogi (Japanese chess) calender" edited by the Ladies Professional Shogi-players' Association of Japan for 2,000 yen. Each day brings a new shogi question, with the answer on the other side of the page.
将棋に絡んだ商品の英語記事が新聞に出るのは珍しい。
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中国で、日本でも人気のあるアニメがネットで12月より正式配信されはじめたようだ。
「NARUTO」「BREACH」を配信するテレビ東京は、中国の「優酷(YOUKU)」とならび2大動画サイトのひとつである「土豆(TUDOU)」と契約し、土豆が無料で独占ストリーム配信で行うと発表。12月から特設サイト(※http://www.tudou.com/dlord/jpanime)で「NARUTO」「BREACH」ほか、「銀魂」「侵略!?イカ娘」「SKET DANCE」「君と僕。」「プリティーリズム」が配信されている。
中国の2大動画サイトは「優酷(YOUKU)」と「土豆(TUDOU)」。このうち「土豆」で日本のアニメが正規に配信され、大ヒットしている。
配 信されているのは「NARUTO」「BREACH」「銀魂」「侵略!?イカ娘」「SKET DANCE」「君と僕。」「プリティーリズム」といったアニメでどれも日本国内でも人気のある作品だ。これらは無料で視聴することができ、作品を提供して いるテレビ東京によると、現在放送中のタイトルについて、日本での放送直後に配信を行うとしていることで今後も充実していく見込みだ。
現在放送中のタイトルについて、日本での放送直後での配信を行うほか、2,000話以上のアーカイブを揃えます。
とのことなので、過去に放映された『NARUTO』『侵略!?イカ娘』の将棋シーンも中国国内で海賊版でないコンテンツとしていつでも観ることが可能になると思われる。特に『NARUTO』は HIDETCHI氏の英語の将棋ビデオに寄せられれるコメントを見ていると、多くの海外の方が作品を通して将棋に興味を持ったことがわかり、現在は最強の将棋の海外への伝播経路といってもいいと筆者は考えている。これが正式配信されることで、誰でも気兼ねすることなく将棋のシーンのあるエピソードの動画にリンクを張れる事になることが期待される。
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海外初の駒doc.フェスタが台湾の台北で1月8日に行われるようである。森内名人が出演の予定になっている。
『駒doc.フェスタ in 台北』 将棋に親しむ「駒doc.フェスタ」が初の海外進出!!
日時 2012年1月8日 12:00 ~ 18:30
会場 紀伊國屋書店台北微風店
出演 森内俊之名人 片上大輔六段
北尾まどか女流初段 野田澤彩乃女流1級
駒師 富月(富士駒の会)
青木幸子(漫画『王狩』作者)
【プログラム】
11:30~12:30 受付
12:30~13:40 どうぶつしょうぎ大会
13:45~14:00 将棋講座
14:00~15:00 片上六段目隠し対局
15:00~15:30 青木幸子先生トークショー&サイン会
15:30~16:30 森内名人10面指し
16:30~16:50 駒作り実演および駒の紹介
17:00~18:15 女流棋士真剣勝負北尾初段vs野田澤1級
18:15~18:30 閉会式
プログラムを見ると、来場者がどうぶつしょうぎを除いて将棋を指せるのは、森内名人10面指しだけか、仮に片上六段目隠し対局の相手が来場者の中から選ばれるのであれば、2つだけということになる。それでいて6時間にわたる将棋普及イベントが構成されている。マンガ『王狩』の作者の青木幸子氏のトークショーや、駒作りの実演など内容はバラエティに富んでいる。これが成功するのであれば、海外での将棋普及イベントのひとつのモデルケースとなるのではないかと思う。
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週刊将棋11月23日号の「国際将棋フォーラム 広がる将棋ブーム」という北尾まどか女流初段のリポートが日本語と英語の両方で同氏のブログ将棋の輪で読めるようになった。
先月、11/23に発売された週刊将棋に国際将棋フォーラムの記事を書かせていただきました。 最近あわただしくて、あまり文章をまとめる時間がないのですが、 出会った皆さんのことをどうしても伝えたくて、一生懸命書きました。 紙面で読んでくださった方もたくさんいらっしゃると思いますが、 できればもっとたくさんの方に読んでほしい、記録として残しておきたい、と考えて 週刊将棋編集部にお願いしたところ、転載および公開の許可をいただくことができました。
英訳は Hidetchi 氏による。日本語の週刊将棋を読んでいる方で内容を知っている方でも、上記の PDF File にはカラー写真が使われているので、違った印象を受けるかもしれない。西洋の将棋ファンが多く写っていて、日本人と見た目があまりかわらない東洋人と違って、髪の色や顔の造作が異なる人たちが将棋イベントに集まっているというのは結構インパクトのある写真なのではないだろうか。
将棋の技術的なことは、日本語と同等というわけにはいかないとはいえそれなりの量の英語の発信が現在は行われている。ただ、プロ棋士(女流棋士)個人の将棋普及についての考え方が色濃くにじんでいる週刊将棋誌見開き2ページ分のの記事が英語になる機会はいままでなかったことである。その点で非常に意義のある英訳がなされたことと思う。多くの内外の方に読まれてほしい。筆者の英語ブログや、Boardgamegeek の将棋コーナーの紹介記事には以下のような反応がある。
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12月8日より中国の北京でチェス・ブリッジ・囲碁・ドラフト(チェッカー)・シャンチーの5種目で標記の大会を行っているスポーツアコードとはどんな団体かを調べてみた。これはなぜ調べたかというと、標記の大会に仮に種目として将棋が入るとしたらどのような手続必要かを知るためである。スポーツアコードの公式ウェブサイト(英語)と日本語のWikipediaの「スポーツアコード」の項目にリンクし、主に Wikipedia から引用し、適宜公式サイトから補って記述を進めていく。
スポーツアコード(SportAccord)、旧称GAISF(英:General Association of International Sports Federations、仏:Association Générale des Fédérations Internationales de Sports, AGFIS)は、国際オリンピック委員会 (IOC) に承認されているスポーツ団体である。様々なスポーツの国際スポーツ競技団体 (International Federation, IF) や、教育・科学・技術的な側面でスポーツに対して貢献している国際組織などが、世界のスポーツ保護、情報の共有、協力協調を目的に加盟している。ワールドゲームズの競技、種目はGAISFの加盟団体の統括する競技、種目のうちオリンピックで実施されていないものから選ばれる。1967年発足。本部はスイスのローザンヌにある。
上記の説明のような団体なのであるが、たとえば日本が発祥の地ないし中心的な役割を果たしている、または果たしていた国際競技団体でスポーツアコードに加盟している団体には上記Wikipediaによれば以下のようなものがある。
見ておわかりのように、すべて「国際~」「世界~」という冠がついている国際競技団体である。つまり、スポーツアコードは、国際競技団体をメンバーとする団体で、単独の国や地域の競技団体ではメンバーになれない。
また、いわゆるマインドスポーツとよばれる競技で、スポーツアコードに加盟している競技団体には次のようなものがある。
というわけで、シャンチーの国際団体はまだスポーツアコードには未加盟のようだ。その段階で、現在北京で行われているスポーツアコード・ワールド・マインド・ゲームズの競技種目にシャンチーが選ばれているのはちょっと不思議である。なんらかの政治的な配慮が行われているのかもしれない。
日本語の Wikipedia には記述がないが、スポーツアコードの Full Membership を取るための条件には次のようなものがある。
Governance
Universarity
順序が後先になった感があるがスポーツアコードによる「スポーツ」の定義は、Definition Of Sportsのページにあり、次のようになっている。
The SportAccord definition of sport
では、将棋も上記を満たせばスポーツアコードに加盟できるのかというと、そうではなく、いわゆるマインドスポーツと称される、主として身体能力を競わない頭脳競技に類する競技にはメンバーシップの申請手続きApplication Procedureに次のような条件がある。
つまり、将棋の場合は、「4大陸40カ国」を満たすだけではなく、インターナショナルマインドスポーツアソシエーションがうんといわなければ、将棋の国際団体が仮にできたとしてもスポーツアコードには加盟できないことになる。逆に言うと、インターナショナルマインドスポーツアソシエーションがOKを出せば、定義にある「単一のサプライヤーによる道具設備に依存しないこと」などについては配慮があるのかもしれない(秒読み機能のある対局時計は事実上単一のサプライヤーによって供給されている)。インターナショナルマインドスポーツアソシエーションとはどんな団体なのかについては改めてエントリーを起こしたい。
「スポーツアコード」に加盟する効果であるが、いわゆるマインドゲームの場合は、さまざまなマインドスポーツ競技が一同に会した世界競技会(今回の北京のスポーツアコード・ワールド・マインド・ゲームズ)の種目になることが容易に想像できるが、2006年にスポーツアコードの前身団体の GAISTに加盟を果たした剣道に関して、全剣連会長の武安義光氏がその意義を説明している。
全日本剣道連盟|寄稿「まど」
GAISF加盟の意義
4月に行われたGAISF(国際競技団体連合)総会で、国際剣道連盟(IKF)の加盟申請が承認されたことは先月号でお知らせした。これは国際剣連の活動として行ったものですが、その意味について、全剣連関係者に理解して頂くため、ポイントを記します。
①GAISFは国際的広がりを持つ101の競技団体が加盟しているIOC関係団体として国際的に認められた権威ある団体であること。
②国際剣連が加盟したことは、「剣道」の名が国際競技界において国際的に公認されたことになり、例えば剣道に紛らわしい泡沫団体の加盟を阻止する予防効果が大きいこと。
③剣道が国際的に市民権を得たことにより、剣道の後進国が政府から援助を受け易くなる。加盟を要望する剣連の期待に応えた。
④加盟団体にはオリンピック種目もあり、GAISFはIOC関係の有力団体であるが、剣道のオリンピック競技への加盟とは直接関係はない。
⑤加盟するための基準として世界大会の開催が必要であるが、現在の世界大会で十分であること。
この文章の存在は以下の剣道関係者のブログで知った。非常にわかりやすい説明である。
まず背景として、ヨーロッパ諸国の剣道連盟を中心に、 GAISFに加盟していないと体育館ひとつ借りるのも容易ではないという 切実な事情がありました。 ※上記(1)および(3)の部分 それでも日本主導の国際剣道連盟は 「剣道は武道であってスポーツではないから」と消極的でしたけれども、 コムド系の世界剣道連盟などといった団体が 日本の文化性を排除してよりスポーツ化した剣道をもってGAISF加盟を果たし、 国際社会における剣道の主導権を握ろうとする動きが現れました。 日本剣道界にとって、これは大いなる危機でした。 もし先にGAISF加盟を果たされたら、 世界各国の剣道連盟の多くは国際剣道連盟から離脱し、 GAISF加盟の団体に移籍していたことでしょう。 そして世界の潮流はその団体の主導による 日本の剣道とは似て異なるKENDOが世界の主流となってしまい、 下手すると日本の剣道が「剣道」と名乗ることすら出来なくなりかねません。 これを阻止するため、剣道を称するいかなる団体より先んじて 国際剣道連盟がGAISFに加盟しなければならなかったのです。
剣道の場合は大会等の活動の確保に、スポーツアコードの前身団体である GAIST への加盟が必要であったこと、また、日本に淵源を発しない剣道が世界で主流となることを防ぐ効果があったことが書かれている。これらを読んで筆者は将棋も早いうちに国際競技団体が設立され、スポーツアコードに加盟申請することが必要になるのではないかと考えている。
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昨日アマゾンが発表したBest of 2011ランキングによれば、2011年(集計期間は2010年12月1日から2011年11月30日)のおもちゃぶもんの1位は「どうぶつしょうぎ」であった。
>おもちゃ アナログゲームが注目された2011年。シンプルながらも奥深い『どうぶつしょうぎ』が堂々の第1位、『人生ゲーム』は16位に。
おもちゃ1位:どうぶつしょうぎ: おもちゃ
なお、将棋関係ではほかに、NEW スタディ将棋 (リニューアル) が47位に入っている。
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取り上げるのを忘れていたこの記事について触れる。
米国人の音楽ライターを相手に通訳なしで、アメリカで活動することを決めた理由などを告白。出演映画「47RONIN」の撮影中に、共演の米俳優キアヌ・リーブス(47)と将棋を指したというエピソードなども明かしている。
キアヌ・リーブス氏は何度も来日し、ラーメン好きとして有名。「47RONIN」は来年の12月に日本で公開予定の映画。
おそらく、この映画の公開にあわせて、キアヌ・リーブス氏が来日することになると思われる。そのとき日本で氏が将棋を指してくれるとすごいことになろのだが、、、。将棋好きが集まるラーメン屋とかないですかね。そういえば将棋界にはラーメンについてブログで書いていたプロ棋士もいたような。四十七士と将棋のつながりってないのかな。商品としてはこのようなものがあるのを見つけた。
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