2/20-27の間、フランスへ行ってきた。「ゲームの祭典」(フランス語)で現地の方の将棋展示に協力などするため。「ゲームの祭典」は、カンヌで毎年行われ今年で21回目。主催者発表では12万人の来場者が今年訪れたという。
昨年との比較では、来場者(ほとんどフランス人)が漢字の駒を見たときの抵抗感が少なくなっていた印象である。事の善悪はおくとして、NARUTOなどの日本アニメをYouTubeで字幕で見る習慣がこの一年で浸透し、日本語に対する親近感が増していることもあるであろう。
同行の方と分担して持っていった将棋の盤駒30セットは単価20ユーロ(約3200円)で完売した。この価格は、フランス将棋協会がヨーロッパのゲームのネット販売サイトの将棋の盤駒の価格を参考にするなどして決めた価格。船便で昨年末に送った50セットも無事に着いたとのことなので、7月の Japan Expo が終わるまでに売れることを期待している。
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