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今年の4月28日から30日まで、上海で行われるボードゲームの展示会に「どうぶつしょうぎ」が出展との情報がある。
さて、今回は大阪だけでなくアジアもボードゲームが盛り上がっている話題をひとつ。
上海初のボードゲームの国際展示会がまもなく開催
展示会の名称はInternational Exhibition in Board Game Industry
略してIEBC。
開催日は2012年4月28～30日の3日間
場所は上海虹橋空港からさほど遠くないINTEX SHANGHAI
今のところ中国国内はもとより、世界から15カ国のボードゲーム関連の
メーカー、パブリッシャー、デザイナーが集まるとのこと。
ピグフォンはIEBGに参加を決めました。
どうぶつしょうぎでおなじみの「ねこまど」さんとの共同出展です。
これを書いている時点では株式会社ねこまどのブログにはこの出展の情報は出ていない。
毎日新聞の英語版のThe Mainichi Daily News にポーランド人の女性アマ強豪についての記事が掲載された。この方は、昨年北尾女流初段が日本に招いたKarolina Styczynskaさんである。
これは、共同通信の配信がソースと思われる。日本語のニュースについては以下のブログにイメージがあり、クリックすると拡大して読んでみることができると思う。
英文記事のなかで、ポーランド人のKarolina Styczynska さんの自宅に取材したことが書かれ、日本のマンガ『NARUTO』で出てきたので将棋に興味を覚え、どんなゲームかをネットで検索したときに、将棋を説明しているビデオに出会い、興味を深めていったこと、また、そのビデオを作った方が 81 dojo を作ったことなどが紹介されている。
おそらく近いうちに消されてしまうことになると思うが、囲碁の武宮九段とコンピュータ囲碁ソフトZENとの対戦の結果の英語ニュースがＮＨＫワールドで映像で流された。その中でれ1月に行われた米長永世棋聖対ボンクラーズ戦にも言及がされ、対局シーンも映像で紹介された。(リンク先に映像ニュースがある）
In shogi, which has similarities to chess, a computer program beat a veteran professional player in an official match earlier this year.
本件の日本語記事はこちら。
コンピューターと人間との対局は、将棋では今年１月に公式の対局でプロの棋士がコンピューターに敗れた例がありますが、囲碁は将棋やチェスに比べ手数が多く、形勢判断が難しいとされ、プロの棋士とは実力にかなりの開きがあるとみられていました。
リンク先のニュースは数日で消えてしまうと思うので、記録として米長永世棋聖の絵が映っているところのスナップショットを取ってみた。
EUの欧州議会がEU域内の学校教育にチェスを取り入れる宣言を決議したようだ。これを協力に働きかけたのはカスパロフということである。
On March 13th, 2012 in Strasbourg the European Parliament endorsed the 'Chess in European schools' program, a cooperation between the European Chess Union (ECU) and the Kasparov Chess Foundation. This was reported by Boyko Hristov, press officer of the ECU.
これは宣言だけなのでEU加盟国に具体的な義務を課するものではないようだ。とはいえ、このような宣言がなされれば、チェスがEU域内の学校教育にある程度今まで以上に取り入れられることになると思われる。
仮にEU域内の学校教育の場で、ルールとまではいかないまでも、世界にはさまざまなチェスがあり、将棋もそのひとつというような教えられ方がされるのならば、これは将棋にとってもプラスのニュースということになるかと思う。
２月３日の読売新聞のボードゲームカフェについての記事が、３月２日に英語になって Daily Yomiuri で流された。
元記事が出てから１ヶ月経っているが、英字紙で将棋が出てくる記事が増えるのは歓迎である。
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