ケータイ将棋サイトがスリランカ人によってコード開発されていたらしい。時代は変わったという感慨を禁じざるをえない。
DNA of DeNA は、最初のエントリー「ブログ始めました」によれば、モバゲータウンを運営する(株)ディー・エヌ・エーの社長のブログのようである。その 3/16 に「モバ将棋」というエントリーがある。以下引用。
モバ将棋はDeNAのスリランカ人エンジニアがスルスルと作ったけど、将棋のルールをまったく知らなかったのでそこが一番苦労したらしい。
ゲームの説明でとりわけ強調されているのが、「モバ将棋では、とった駒も使えます」というくだり。
相当新鮮だったらしい。
筆者のケータイの利用は電話と目覚ましが主でネット接続をしていないので、モバゲータウンのユーザー数の伸びなどの数字を報道などで見て凄いサイトなんだなとは思いながらもいまひとつピンときていない。しかし、今後はケータイで将棋を指す人が10代を中心に増えていくのだろうな、とは思う。ケータイに閉じた世界で将棋を指すのが主流になってしまうと、海外の人との対局の交流機会は多分減ることになってしまうのが筆者としては気がかりであるが。
将棋界的には、南場智子氏と思われる方が上記のエントリーで
この手の対戦型ゲームは負けると相当悔しいので、少し練習して準備万端で参戦するつもり(太字による強調は筆者による)
と書かれていることのほうが相当新鮮かもしれない。最後にリンクをひとつ。氏は、日経ウーマンのウーマン・オブ・ザ・イヤー2007の大賞に輝かれた方でもある。
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