本日東京ビッグサイトの東京おもちゃショーが一般公開日だったので行ってきた。幻冬舎エデュケーションの「どうぶつしょうぎ」、くもん出版の「New スタデイ将棋」、ハナヤマの「ゲームスタジアム3」「ゲームスタジアム12」が展示されているのは織り込み済みだったが、ビバリーという会社が初心者向けに駒の動かし方がわかるように矢印で図示されている駒で将棋とチェスのセットをそれぞれ出しているのが目を惹いた。ガイド付の「マスター将棋」「マスターチェス」という昨年10月から販売を開始した製品のようだ。ブースではその2つの製品用の販促映像が2箇所で流されているなどかなり販売に力が入っているように感じられた。
ブースにいた方に聞くと、7月3日から8月28日までテレビのアニメに、ガイド付「マスター将棋」「マスターチェス」についてのスポットCMを流す 予定であるらしい。「どの番組ですか」「東京は、テレビ東京の『バグマン』」という会話をして帰ってきたのだが家で調べると『バグマン』はNHKでアニメ 化されている。筆者の聞き違いではないと思うが、とにかく同社のプレスリリースを読むとテレビでCMを打つことは確かな様である。
<追記 6/17 22:17>
Twitterで、『バクマン』ではなく『爆丸』ではないかと指摘があった。このアニメは今年の4月から3期が始まり、Wikipedia によれば39話の予定なので、7月3日から8月28日はオンエア中のはずなので辻褄が合う。やはり聞き違いだったのかもしれない。
<追記終わり>
今、子供たちに将棋人気が高まっている。国内だけでなく、海外、特に中国では子供たちが日本の将棋に熱中しているという。集中 力、記憶力、考える力を養う 上で、将棋は学校で学ぶ授業とはレベルの違う効果がある。そんな将棋復活、国際化の中で、将棋の底辺拡大を目指した入門商品が注目を集めている。
玩具、ゲーム用品メーカーの株式会社ビバリー(本社:東京都中央区、代表取締役:神下英輝)が、昨年10月に発売したガイド付将棋ゲーム 「マスター将棋」(税込2,625円)がその商品。駒の動きやスタート配置などのガイドがついているのが最も大きな特徴。8種類(王将・玉将 、金将 、銀将、桂馬 、香車 、飛車 、角行 、歩兵)の駒ごとに動きやスタート配置が違うが、駒の動きを示したガイドが駒にプリントされていて、駒を動かしながら次の一手を目で確認しながら遊ぶこと ができる。また9×9のボードのマスには、スタート時に配置する駒の形のマークが描かれており、駒の配置に迷うこともない。駒の動きを覚えたら、シールで 矢印を隠して普通の将棋としてプレイすることができる。将棋のルールをわかりやすく漫画にした簡単スタートブックもついている。
同社では6月16日(木)~19日(日)、東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2011」に、今年夏の主力商品として「マ スター将棋」を出展する。また、7月下旬からは主に幼稚園児、小学校低学年の子供を持つ父親をねらったテレビCMを全国で流し、夏休み期間中の販売を積極化する。また将棋ファンの底辺拡大のため、全国の学童クラブ、児童館に無料で「マスター将棋」を無償配布している。
全文は引用していないが、先月のNHKのクローズアップ現代で将棋が取り上げられたのがテレビCMをうつひとつの要因になっていることが容易にうかがわれる。
テレビゲームやゲーム機の陰になっていたボードゲーム(ゲーム盤や、カードなどの道具を使うゲームの総称で、囲碁、将棋などを含める場合もある)に 人気復 活の兆しが出ている。節約志向の時代にピッタリ、あまりお金をかけず、室内で家族、友人と向き合いながら、笑いとコミュニケーションが生まれるところが人 気復活の背景のようだ。
そんな中、日本と西洋の伝統的な“温故知新”的ゲーム用品が新発売される。玩具、ゲーム用品メーカーの株式会社ビバリー(本社:東 京都中央区、代表取締役:神下英輝)が、10月14日(木)より全国の玩具店、百貨店、量販店などで発売するガイド付将棋ゲーム「マスター将棋」(税込 2,625円)と、ガイド付チェスボードゲーム「マスターチェス」(税込2,625円、日本チェス協会監修http://www.jca- chess.com/)の2商品。
「マスター将棋」、「マスターチェス」ともに、駒の動きやスタート配置などのガイドがついているのが最も大きな特徴。将棋は8種類(王将・玉将 、金将 、銀将、桂馬 、香車 、飛車 、角行 、歩兵)、チェスは6種類(キング、クイーン、ビショップ、ナイト、ルーク、ポーン)の駒ごとに動きやスタート配置が違うが、将棋は駒の動きを示したガイ ドが駒にプリントされていて、チェスはガイド台座(ボードのマス目サイズ)がついているので、駒を動かしながら次の一手を目で確認しながら遊ぶことができ る。
またボードのマスには、スタート時に配置する駒の形のマークが描かれており、駒の配置に迷うこともない。駒の動きを覚えたら、将 棋 はシールでガイドを隠し、チェスは着脱式のガイド台座を外して普通の将棋やチェスとしてプレイすることができる。将棋、チェスのルールをわかりやすく漫画 にした簡単スタートブックもついている。
初心者用ないし普及用の将棋セットの商品のテレビCMが放映されるのは、筆者の記憶が正しければ1970年代のエポック社のポケット将棋以来ではないだろうか。これはぜひともどの番組でCMが流れるのか知りたいものである。
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