*2月6日、NFLがルール説明の日本語訳にチェスではなく将棋の用語を借りたとの発表
In translating the “experience” into Japanese, terms common to Americans and Europeans provide even further challenges. Coach Stilo’s references to the game of chess are an example of these challenges, as chess is rarely played in Japan. Consequently, the Japanese game shogi, extremely similar to chess, was substituted in the Japanese translation.(その”経験”を日本語に翻訳するときに、欧米人にとってはなじみのある用語でさえさらなる難しさがある。スティロコーチのチェスへの言及がその難しさの一つの例である。というのはチェスはめったに日本では指されないからである。結果として、チェスによく似ている将棋が日本語訳するときに代用された)。
記事内容の要点は、NFLがアメリカンフットボールのルールを各国語に翻訳紹介しているということなのだが、わざわざ翻訳の難しさの例として日本語訳の場合が選ばれ、そこに将棋が出てくるのが面白い。NFLの海外向け広報担当者の間では、日本ではチェスよりも将棋が指されているという認識があるということである。
*第一回ラテンアメリカ将棋連盟5ヶ国代表会議開催
ラテンアメリカで将棋の国際的なネットワークを作る動きが出てきている。2/15付けで以下の記事がある。
第一回ラテンアメリカ将棋連盟5ヶ国代表会議が2月14日22時チリ時間にてインターネットの81道場を利用して行われました。
各国代表者
チリ KATSUMASA EGOSHI
ペルー TAKASHI MANABE
コロンビア OSCAR FAJARDO
ブラジル KOSHIRO HAMA
パラグアイ ALEXANDER NETCHOGUINE
この会議で、ネット対局場の81Dojoを使って4月から6月にかけて第1回ラテンアメリカ大会が開催されることになった。
第一回のラテンアメリカ大会が2011年4月1日から6月までの期間で開催する予定です。
受付は本日より3月15日まで
場所は81道場にて http://81dojo.com/
参加条件はラテンアメリカ国内選手のみで81道場にて10局以上対局終了済みで棋力が確認できる事。
*神聖かまってちゃんの映画の内容が英語で紹介される(プロ棋士を目指すアマチュア女子高生棋士が登場)
Actress and model Fumi Nikaido (16) is billed as the star of the film. She plays a high schooler named Michiko who aims to become a professional shogi player, though she feels anxiety over the gap between her and the typical high school students around her. A dilemma arises when her boyfriend invites her to Shinsei Kamattechan’s concert, which is at the same time as her championship match in an amateur shogi tournament.
同映画の公式サイより日本語のストーリ紹介から一部抜粋。
“神聖かまってちゃん”の大規模なライブまであと1週間───。女子高生の美知子(二階堂ふみ)は”プロの棋士になる”という夢と、周囲の今時の高校生と のギャップに悩んでいた。ある日、彼氏に”神聖かまってちゃん”のライブに誘われるが、その日は自力で登り詰めたアマ王座決定戦・決勝戦の日で…。
*2/19(土) 日独交流150周年公認事業「日本の将棋文化とドイツのコラボレーション」
LPSAが日独交流150周年公認事業として東京のハイデルベルクドイツ語学院で将棋を通じた日独交流を行ったレポート
*ベルギー大使主催の会で将棋界と政財界人が交流するParty
衆議院議員の原口氏のTweetより(2/22)
ベルギー大使館で大使主催の会で挨拶。大使は、将棋も相当の腕前。羽生名人ら日本将棋連盟の皆様ともご挨拶。詰め将棋。まさに詰まし方・詰め逃れの戦略について大きな示唆もいただきました。ベルギーの友好と協力に感謝を捧げ日・ベルギー両国の益々の発展を祈ります。
*英国の将棋普及家George Hodges氏への追悼エントリー
昨年亡くなった英国のGeorge Hodges氏の追悼のエントリーを英国将棋協会のメンバーの一人がおこしたもの。氏の開発した西洋人向けの将棋の盤駒は、氏宛のメールアドレスで頼めば未亡人が発送の対応をしてくれることが書かれてもいる。
*国際将棋フォーラムの申し込みページが英仏2ヶ国語で開設
*ハワイから日本に滞在している方の宮日王位戦予選参加のエントリー
宮崎県にJETプログラムを利用して日本に滞在している方がローカルの将棋クラブで勝ち抜いて宮日王位戦の本線トーナメントに参加したエントリー。写真が豊富。二つ目のエントリーにはYouTube動画も。日本の将棋大会に参加をした外国人の本格的なブログエントリー。また、鹿児島県の将棋クラブを同じ方が訪れて写真とブログを発表している。
*リコー杯女流王座戦が創設。海外枠も。(3/10)
(1)女流棋界最高峰のタイトル戦
(2)すべての女性に門戸を開くオープン大会
(3)将棋のグローバル化への貢献
将棋界としてははじめて、出場選手に海外枠を設けました。 第1期については海外推薦枠による招待を実施します。第2期以降は、タイトル戦を海外で開催することを計画。将棋のグローバル化に貢献します。
ついに、公式戦につながる棋戦で、出場選手に海外枠を設けるものが現れた。
*セガのYakuza4が欧米でリリース
セガのゲームで日本では「龍が如く4」で知られているソフトが米国で3月15日、ヨーロッパで3月18日より発売となった。Yakuza3ではローカライズの際に削られていた ミニゲームの将棋とマージャンが復活した。
*上海のツァン(張)シンさんの奨励会例会がスタート(4/2)
昨年の8月の奨励会入会試験合格以来9月開始の例会には入管の関係などからか参加できなかったが、ようやく今年の4月から6級で例会に参加をしている。
*北尾女流初段が81dojoで2面指しで海外ユーザー相手に4局の指導対局(4/3)
*台湾の将棋好きの方が自分の息子・娘の名前に駒の文字を採用(4/9)
*インドネシア語の将棋紹介ビデオが登場(4/17)
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