ちょっと遅れてしまったが、パリの将棋愛好家たちがVillage Associations Rueil Malmaison 21-22/05/2011というイベントで hidetchi氏の国際駒を大盤で操作しながら将棋の普及をしている映像が YouTube に上がっている。hidetchi氏の国際駒についてはご本人ブログにあるうまずこちらを。
- ZAPATEADO ~サパテアード~ Internationalized Pieces(将棋駒の国際デザイン)についてのまとめ|国際駒が本物の駒になろうとしている(汗)|ソフト「将棋所」に国際駒が採用されました|国際駒が「銘駒図鑑」で紹介されました
次にリンクするの5/21-22に行われた将棋普及イベントのスライド。30枚の写真を使っている2分15秒の作品。フランス語のナレーションはなくスライドだけなので、誰でも見るだけで理解できるように作られている。
4枚目 --- 国際駒を使ったフランス語の将棋紹介の一枚紙
5枚目 --- 国際駒を使った大盤
6枚目 --- 普通のサイズの国際駒(普通の駒に貼り付けているのだろうか?)
7-30枚目 --- 上記を使った普及の実際。どうぶつしょうぎも活躍している
フランス人の将棋愛好家の間でも、このような国際駒を使った将棋の普及については「漢字の駒を使うべきでは」という問題提起はあり、折に触れて議論は起きているようだが、おおむね、将棋をまったく知らない人には国際駒は有効、ある程度将棋の面白さがわかるようになれば自然に漢字の駒にも興味が出てくる、というようなところに落ち着いているようである。
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