本日の深夜にフジテレビで放映予定の1時間枠大河アニメ「刀語」の舞台は天童で、将棋のシーンがはいるはず。西尾維新氏の原作ライトノベルでは実際に盤駒を使う設定ではないのだが、多分アニメだと映像で将棋を表現するのには盤駒を映像化しないとしょうがないのではないかと思って注目している。
注目しているのにはもうひとつわけがあって、この「刀語」は他のアニメ同様ファンサブがついて海外でも観られているという現実がある。やはり、海外でも観られていた「しおんの王」との比較を、海外のアニメファンのポータルサイトのひとつMyAnimeList.netでしてみると
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筆者が上記のページを今開いた段階で、Score, Ranked, Popularity, Members, Favorite のすべての数値において、「刀語」のほうが「しおんの王」を上回っている(データはそのときのもので、変わる可能性がある)。従って、「刀語」は「しおんの王」よりも多くの海外の人に観られることになるのではないかと考えている。「刀語」は「しおんの王」と違って、将棋界に特化したストーリではないので、海外で原作ライトノベルを読んでいる人はべつとして、将棋が出てくることをまったく予測しないで観ている人がほとんどのはず。そのうちの何人かはアニメを通じた偶然の出会いで、将棋に興味を持つはずである。また、「しおんの王」のテレビ放映が終了した2008年3月の段階では YouTube上にHIDETCHI氏の将棋ビデオは存在しなかったが、今は、200本以上の氏の将棋ビデオが視聴ユーザーの激賞コメントつきで存在している。アニメを通じて興味を持った海外の人が将棋についてもっと深く知るための環境は今は2008年3月と比較にならないほど良くなっている。Score: 7.831 (scored by 3088 users)Ranked: #5482Popularity: #823Members: 7,429Favorites: 40
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