写真共有サイトの Flicker に、将棋を指している羅漢とそれを寝そべりながら見ている羅漢像の写真を載せた方がいるのを知った。
shogi on Flickr - Photo Sharing!
rakan
a Buddhist who has attained spiritual release from Karma through severe religious practices.
ユーモラスな写真なので少し調べてみたところ、川崎市の麻生区の浄慶寺のもののようだ。アジサイの名所らしいので、近所の将棋ファンの方はこの梅雨時に花見もかねて訪れてみるのも一興かもしれない。小田急線の柿生駅から徒歩15分くらいとのことである。この寺の羅漢像は被写体としての魅力に富んでいるらしく、写真を載せているページをいくつも見つけることができた。
楽しそうに将棋を♪
浄慶寺の羅漢像 koboshiさんの旅日記。 | たびすまいる
今の一手、ちょっと待った〜
と、大慌ての羅漢様。第2回 浄慶寺の羅漢さんたち 殿 | 川崎アワード | 川崎市宮前区の情報満載!官民協働の地域ポータルサイト『宮前ぽーたろう』
将棋をしている羅漢さんたち。顔を見ると勝負の行方がわかる。
続 浄慶寺 彼岸花と羅漢像 - 嘯風弄月【しょうふうろうげつ】? - Yahoo!ブログ ---> このブログの写真は羅漢の顔が大写しになっていて表情がよくわかりキャプションも含め非常に面白い。
こちらでは将棋で腕を競っています。でも決着間近でしょうか?
「その手では詰んでしまうぞ~」
「待ったしてもらえるかの~」
asahi.com:浄慶寺(川崎市麻生区)-マイタウン神奈川
浄慶寺は、あじさい寺としても知られ、サクラ、ウメなどの木々に囲まれた境内には、四季の草花が植えられている。庭を朱色に染めていたヒガンバナも終わって、ハギが優しく咲いていた。
その庭にいくつもの石仏がある。地蔵菩薩(ぼさつ)も多いが、羅漢さんが楽しい。将棋を指し、尺八を吹き、酒を酌み交わし、語り合う。その表情がなんとも人間臭くほほえましい。
写真をアップしている方は、いわゆる将棋オタではないようで、局面のアップを載せているのは見つけられなかった。今後、その写真を載せたページが出てくるだろうか。
外国の方で、日本らしい被写体を常に求めている写真好きな方も多くいるだろう。そういう方が、浄慶寺を訪れるようになれば、もっともっと将棋を楽しむ羅漢像が海外にも広まっていくと思う。
浄慶寺に行って、盤面のアップを撮ってきました。うpろだのファイルをダウンロードしてください。 パスワードは「0621」です。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org156761.jpg.html
左が「待ってくだされ」をしている不利な側。駒に字は書いてありません。右の羅漢さんは駒を持っており、いわゆる「待った」の場面ではないです。
投稿情報: ななーし | 2009年6 月22日 (月) 00:55
> ななーしさま
拝見しました。写真ありがとうございました。実戦の局面にも見えますが、よくみるとなかなか現れそうにない局面ですね(香車が盤面にないとか、端で歩がぶつかっている位置とか、玉は3一と7九に居るようにも思えます)。
投稿情報: takodori | 2009年6 月22日 (月) 09:11