文化庁に文化交流使という国際文化交流、国際貢献の制度がある。
文化交流使には3つのタイプがあり、そのうちのひとつが
海外派遣型
日本在住の芸術家、文化人が外国に一定期間滞在し、それぞれの専門分野で講演、講習や実演デモンストレーションなどを行います。
というものである。
ナルゴンの英会話サロンの4/25付けエントリーの社会の成熟を感じるときに
階下の事務所で文化庁からの日本文化の為のプロ棋士派遣の案内を見る。
アジア、ヨーロッパ、北米で1ヶ月から1年将棋の普及事業。
交通費、宿泊日、報酬は全て文化庁の負担、対局があるので一ヶ月でも難しいが、行ってみたい!
という情報が載っている。おそらく、文化庁の文化交流使の打診が日本将棋連盟に対してなされたのであろう。
囲碁界では、今年の 1/25 に小林千寿五段が平成18年度の文化交流使となることが日本棋院のプレスリリースで発表されている。
1.派遣先:
オーストラリア、スイス、ドイツ、フランス
2.派遣期間(予定):
平成19年3月14日~平成20年3月13日
とのこと。1年間の期間を全部使い、ヨーロッパの四カ国にまたがって普及活動を行う予定のようだ。なかなか精力的な活動だと思う。
コメント