Brainking.com には、Languages という大変面白いページがある。開設来の利用言語別の登録ユーザー数と、過去1日から30日までのパラメーターを選んで、その期間の利用言語別のユーザ数を見ることができる。今見たところでは、開設来のユーザーは25187ユーザー、過去30日間のアクティブユーザー数は4583、過去7日間では 3476 である。数字を見ながら気が付いたことを羅列したい。
English でのユーザーは 50% 以上 60% 以下。
サイトのホーム国(この場合はチェコで2位)の言語のユーザーはやはり多い。また、かつて同じ国であったスロバキア語のユーザーもやはり上位に来ている。
トルコ語とポルトガル語が多いのは意外。今現在、オンラインゲームの大手でもある Yahoo がトルコとポルトガルにはまだ進出していないため、外国籍のゲームサイトが両国で人気がある、ということなのだろうか。
人口から考えて、中国語のユーザー数が極端に少ない。アルファベット圏のゲームサイトは敬遠されるということなのだろうか。
日本語が同サイトでサポートされた場合、比率的にいって、中国と日本のどちらがより多く利用するかは興味のある数字である。
この統計に、種目別が加わると、かなり信頼性の高い利用言語別の将棋ユーザーのデータが得られることになる。サイトにリクエストしてみる価値はあるだろう。
Brainking日本語翻訳者のたいがあです。
中国本土についてはインターネットの環境(人口に比べればネットを自在に操れる人ははるかに少ない)という事情があるので仕方ないにしても香港、台湾ではもう少し浸透してもいいように感じます。最大の理由はプロモ不足だと思います。すでにあるオンラインゲームサイトに対抗していくには相当強力な宣伝がないと。。。
これは日本語版ができた場合にも言えることで現在の日本からの登録者は約80名この人たちが全員日本語版を使用したとしてもノルウェーについで利用者20位です。何らかのウリは考えておかないとですね。
投稿情報: たいがあ | 2008年12 月29日 (月) 13:02
> たいがあさま
5x5将棋(minishogi)ができるというのは強力なポイントだと思います。
投稿情報: takodori | 2008年12 月30日 (火) 09:42
takodori様
あとはシャンチーとBrainKing版Hasami Shogiでしょうかね。日本のはさみ将棋がヨーロッパでこのような形になるとはね。従来のはさみ将棋の問題点を戦略の幅広さによって解決しようという改良型といったところですね。
投稿情報: たいがあ | 2009年1 月16日 (金) 09:36