10月27日から30日まで行われた第5回の国際フォーラムについて備忘録的にまとめてみる。
<日本将棋連盟のアナウンス>
既報のとおり初の海外開催となった本イベントには、21ヶ国から89名の公式参加者を迎えるとともに、日本より森内名人、羽生二冠、青野九段、畠山(成)七段、増田六段、伊奈六段が出席し盛大に開催された。
参加予定国(9月14日現在24カ国)
公式参加者の意味がはっきりしない(おそらく、国際トーナメントのほかにオープントーナメントとして行われたGeorge Hodges トーナメントの参加者を合わせた人数と思われる、そのほか、「どうぶつしょうぎ」の大会も期間中に行われているのでちょっとはっきりわからない) が、9/14時点で24カ国からの参加予定だったのが、3カ国落ちた。落ちたのはフィンランドとスイス、および、ビザが間に合わなかったと思われるアイボリーコースとの3カ国。国際将棋フォーラムへのアフリカからの初参加が成らなかったのは少し残念だ。
<報道など>
- asahi.com(朝日新聞社):羽生二冠、チェスで仏チャンピオンと引き分け - 将棋
- 将棋の羽生善治二冠、チェスの仏王者と引き分けの快挙 : J-CASTニュース
- 将棋の羽生善治二冠、仏チェスチャンピオンとチェスで戦い引き分けに持ち込む(読売新聞、現在は記事はネット上にない。痕跡はここ)
- 週刊将棋11月16日号に「森内と羽生がフランスのチャンピオンに挑戦」という西條耕一氏のリポート
- 週刊将棋11月23日号に「国境を越え広がる将棋ブーム!」という北尾女流初段のリポート
- 11月21日朝日新聞夕刊に「将棋とチェスが出会う時1 漢字の壁ネットが崩す」という村瀬信也氏のコラム記事
- 11月22日朝日新聞夕刊に「将棋とチェスが出会う時2 日仏王者古城の対決」という同氏のコラム
- 11月24日朝日新聞夕刊に「将棋とチェスが出会う時3 盤上の異文化深め合う」という同氏のコラム
- 11月29日付読売新聞夕刊の「なるほど囲碁将棋」欄に「仏のフォルタンさん初V」という西條耕一氏の記事
- 新着情報 - 将棋を世界に広める会: 国際将棋フォーラム、各国代表戦の1位と2位の一戦の棋譜
- 新着情報 - 将棋を世界に広める会: ISF2011の写真
- 新着情報 - 将棋を世界に広める会: ISF2011の国際トーナメントの棋譜(2)
- Rencontres Echecs-Shôgi à Rueil-Malmaison ce vendredi 28 octobre | Fédération Française des Échecs
- Villandry - 29 octobre - le champion de France face à 2 Maîtres du Shôgi... | Fédération Française des Échecs
<トーナメントの結果(仏将棋協会サイトより)>
<写真など>
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