ペルー囲碁将棋連盟のブログが今年の８月から開始されている

　Asociación Peruana de Igo-Shogi（ペルー囲碁将棋連盟）のブログが今年の８月から開始されているのを見つけた。現地の人向けの情報発信なので、当然のことながらペルーの公用語のスペイン語で書かれている。筆者の知る限りでは、海外で囲碁と将棋がひとつの団体になっているのは珍しいケース。Google Translation でスペイン語を英語に訳して読んでみてわかったことを記してみる。

1. 毎週日曜日に、首都リマにあるペルー日本文化センターで囲碁と将棋のワークショップが午後５時から行われている - Sunday Workshop GO and Shogi (Japanese Chess)
2. 今年の５月に大島七段と山本五段がリマを訪れたときのイベントの様子が写真入りで紹介されている。- Professional players were Shogi Master Class
3. リマを観光で訪れた囲碁将棋のプレーヤーを毎週日曜日のワークショップで歓迎するとの記事 - Welcome to GO and Shogi Players
4. 9/26に第１回の大山康晴杯が行われた。参加者の名前を見ると日系人でないと思われる名前の方が多い。 - Welcome to GO and Shogi Players
5. 同日、毎週日曜のワークショップで将棋を教えている日本大使館の真鍋氏がペルー囲碁将棋連盟から顕彰 - Recognize work of director Takashi Manabe

　ペルーでは、どうやら、現地滞在の日本人、日系人社会と、現地の人が将棋を通じて交流をするという、ひとつの理想的ともいえる形ができつつあるようだ。