コナミデジタルエンタテインメントが昨日付けで「天下一将棋会２」について以下のような英文リリースを発表した。渡辺竜王、羽生名人のほか、里見二冠、清水女流王将の名前が見える（太字による強調は筆者による）。その部分を抜き出してみる。
“TENKAICHI SHOGIKAI 2” is a competitive online shogi game authorized by the Japan Shogi Association and will feature many of Japan's top shogi professionals including the honorary Ryuo Akira Watanabe and Meijin Yoshiharu Habu, who are both set to take part in the 23rd Ryuo Championship in October. Other featured players include a colorful group of professional female shogi players such as, Joryu Meijin・Kurashiki Touka, Kana Satomi and Joryu Osho Ichiyo Shimizu.
コナミデジタルエンタテインメントは同じ日に日本語でもリリースを出していた。上記の英文に該当する部分を抜き出してみる。どうやらこれを元に上にリンクした英文が発表されたようである。
『天下一将棋会2』は、社団法人日本将棋連盟公認のオンライン対戦将棋ゲームで、10月からの第23期竜王戦を控えている渡辺明竜王と羽生善治名人をはじめ、女流棋士の里見香奈女流名人・倉敷藤花、清水市代女流王将など多数のプロ棋士がゲーム内に登場します。
「天下一将棋会２」は国内で展開されているアーケードゲームで、海外でユーザーが楽しめる性質のものでは少なくとも今のところはない。それにも関わらず、上記のようなリリースを英文にして発表する姿勢は好感が持てる。
Konami Global のページを見ると、コナミグループは、現在世界各地でアーケードゲームを展開していることがうかがえる。「天下一将棋会２」やその後継シリーズが日本以外の地でアーケードゲームとして楽しまれる日が来るのかもしれない。米国、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、日本のそれぞれのアーケードページのトップへのリンクがあった。
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