角頭歩戦法の自戦記を載せている中国語の将棋ブログを見つけた。棋譜を再現できるようになっていたので、再現してみたが、見事に相手が角頭歩戦法の狙いにはまっていて、30年ほど前の高校生の頃にこの戦法に出会った身として、なんだかとてもなつかしい気分になった。タイトル戦で最先端の将棋を追うのもいいが、奇襲戦法で相手をあっといわせるというのも将棋の楽しさの一側面である。そういう楽しみ方が、中国にも広まっているということだろう。
中国の将棋ファンがどのようにして角頭歩戦法を知ったのか興味深い。筆者の知らない同戦法を紹介する中国語の書物か、サイトがあるのかもしれない。英語の棋書では、1996年発行のTony Hosking 氏の "The Art of Shogi" が、"BISHOP'S HEAD PAWN" という項目を設けて、角頭歩戦法を紹介している。
こんにちは。
私も自戦対局を中国語ブログで書きます。
楽しみにおります。
飽暖思棋局
http://kaiwanl.xanga.com/
投稿情報: カイワン | 2010年4 月14日 (水) 23:55
こんにちは!
作者です。この戦法は去年の将棋世界で読んだのです。ご支持ありがとうございます。
投稿情報: xky0406 | 2010年4 月19日 (月) 22:59