第45回衆議院選挙で民主党が大勝し政権交代が必至となった。早速将棋界にも関係しそうなニュースが流れてきている。「執行停止」は文字通りの意味だろうし、「見直す」という言葉はややわかりにくいが、端的にいえば、「減らす」「切る」ということである。
2009年度補正予算には、以下のような文化芸術支援が含まれており、「伝統文化に親しむ親子教室」に5億円が組まれている。
asahi.com(朝日新聞社):文化芸術支援に315億円 文化庁補正、過去最大級 - 文化トピックス - 文化
文化芸術にかかわる国の予算が、今年度はぐんと増える見込みだ。政府が経済対策として国会に提出した09年度補正予算案に、文化芸術支援は315億円が盛り込まれた。年間の予算規模が約1千億円の文化庁にとって、過去最大級の補正となる。
▽囲碁や将棋、華道、茶道などの伝統文化に親しむ親子教室に5億円。
同じ文化予算に、5億円をどう生かせばいいのかと言う観点からの見直しは当然必要だと思います。お金をかければいいというものでもありませんから。
投稿情報: たいがあ | 2009年8 月31日 (月) 22:09
そうですか。伝統文化支援の予算が減るのは残念なことですが、5億円と聞くとなんとなく結構な大金ですね。そういう予算があったことすら知りませんでした。
その5億円がどういう使い方をされることになっていたかが問題だと思います。きちんと各教室に行き渡り有効に使われていたのか、よく分からないままに無駄遣いされて消えていくだけだったのか・・・。後者なら執行停止しても害は少ないですが、前者なら痛いですね。
投稿情報: HIDETCHI | 2009年8 月31日 (月) 23:33
>HIDETCHIさま、たいがあさま
昨日のNHKのクローズアップ現代では、執行するものもあるし、そうでないものもある、と民主党の福山政調会長代理が語っていました。なので、まだ流動的ですね。
投稿情報: takodori | 2009年9 月 2日 (水) 18:11