週刊将棋や、日本のゲーム情報サイトでは昨年末から年明けにかけて報じられていたが、今春発売予定の『しおんの王』のDSゲームの情報が、英語で DS の新製品情報を扱うブログで流れ始めている。今朝、次の2つを見つけた。
A video game about a manga about a board game - DS Fanboy
A video game about a manga about a board game — Ninfando
これらの元ネタになっていると思われるのが、日本語のファミ通.com の以下の 1/31付けの記事。画像の一枚が上記の上の記事で使われているものと同じである。昨日の日本語記事がすぐに英語情報になって流れたと思われる。
将棋アニメアドベンチャー『しおんの王』 / ファミ通.com
サスペンスタッチのオリジナルストーリーが展開される”メインモード”のほかに、原作のキャラクターたちと自由に対局できる”対局モード”を収録している。
「プレイしたいけど、将棋のルールをよく知らない」という人のために、原作のキャラクターが講師となってやさしくルールを教えてくれる”入門講座”を用意。将棋を指すのに必要な用具から基本的なルールまで、詳しく解説してくれる。
「プレイしたいけど、将棋のルールをよく知らない」という人は、日本で放映中のアニメ『しおんの王』がファンサブコミュニティによって字幕が付けられ世界 中で見られるようになってしまっているので、海外でも生まれているのが現状である。本DSソフトは日本語版であるが、そのような将棋初心者向けの英語版の商業版ゲームの発売が待ち望まれる。
いつも興味深い情報をありがとうございます。
Mac OS X向けのシェアウェア「将棋 Z」の作者さんが英語圏のプレイヤー向けにグラフィック駒を選択可能にした将棋ソフトの開発にチャレンジされています(http://homepage.mac.com/matano/macbrains.html)。もちろんソフト自体も英語環境対応でして、かなり良い出来です。商用パッケージソフトが海外での販売に完全に腰が引けているように見える中、フットワークの軽いフリー/シェアウェア作家さんの頑張りには期待したいところです。願わくばWindows方面の作者さんにもこういったチャレンジが拡がってくれるとよいのですが。
投稿情報: ginsho | 2008年2 月 1日 (金) 22:28
ごめんなさい。リンクが変になっちゃいましsた;;;
投稿情報: ginsho | 2008年2 月 1日 (金) 22:29
> ginsho さま
http://homepage.mac.com/matano/macbrains.html
ですね。これは、昨年いくつかの英語のブログからリンクされていて人気になっているのを見ていました。支払いの情報のページが日本語なので海外の人はどうやってそれを知るのだろうなと思っていました。
実は、DS のゲームは日本でリリースされて2-3ヶ月のうちに ROM をコピーできる英語のページがあちこちに出てくるのを観察しております。法律上の問題はあると思いますが、日本語版だけしかない将棋関係のゲームも相当数海外でダウンロードされているようです。実数は知りえないのですが。
投稿情報: takodori | 2008年2 月 2日 (土) 21:58