富士通がセカンドライフに富士通島を開設するというニュースが様々なネットメディアで取り上げられている。富士通島には、将棋道場が作られるらしい。Impress の PC Watch の記事「富士通、Second Lifeに「富士通島」をオープン」にいい画像が掲載されている。その拡大画像にリンクする。
さて、このニュースであるが、画像はないが、インドの PRdomain BISUNESS REGISTER(英語)という、ニュースリリースの配信サイトが伝えている。shogi という単語の入った分を抜粋する(太字による強調は筆者)。
‘Fujitsu Islands’ open in Second Life
The Islands will introduce Fujitsu history, products, and services in an interactive 3D world, as well as promote the results of various collaborative research projects, such as the brain function research being undertaken with government agency Riken and Japan Shogi Association.
"FUJITSU 3"
Results of collaborative research on brain functions undertaken with Riken and Japan Shogi Association, exhibition space on shogi history, shogi game hall, etc.
なんで、このリリースが英語になって流れているのか疑問に思って少ししらべたら、Fujitsu の Global Site で、英語のプレスリリースが出ていた。
上記のリンクには、小さいが、将棋道場(shogi game hallと訳されている)の画像があるのであわせて参照されたい。
インドのニュースリリースサイトで、このニュースが流れたわけはわかったが、なぜインドなのだろうか。セカンドライフのクリエーターがインドに多いということなのだろうか。いずれにしろ、優秀なプログラマーが多いという噂のインドに、富士通という多国籍展開をしている企業のリリースで、shogi という単語が使われ、どころか、FUJITSU 3 という島はほとんど将棋島であることが知られるようになるのは、将棋界にとって大きなことではないだろうか。リリース文にある Japan Shogi Association が英語のホームページを持っていればこの記事と連動して将棋の海外アピールにはもっと効果があるはずなのだが、、、。
以下は、日本語の本件に関するリリース、ニュースへのリンクである。すべてに「将棋」という単語が使われている。
3次元仮想空間セカンドライフに「富士通島」オープン! (富士通のリリース)
3次元仮想空間セカンドライフに「富士通島」オープン! (www.japancorp.net)
THE SECOND TIMES : 富士通、セカンドライフに「富士通島」を開設 研究プロジェクトの成果発表も (www.secondtimes.net)
富士通、「セカンドライフ」に富士通島オープン (k-tai.impress.co.jp)
富士通、Second Life内に「富士通島」を開設、多業種コラボで実証実RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2007/11/02
富士通、セカンドライフに「富士通島」を開設 (ascii.jp)
富士通、Second Life内に自社拠点「富士通島」を開設 - ニュース - nikkei BPnet
「Webの3次元化は必ず到来する」、富士通がセカンドライフ参入を発表:ITpro
NIKKEI NET(日経ネット):セカンドライフ内に「富士通島」・パソコンなど展示
富士通がセカンドライフ内に「富士通島」をオープン:ニュース - CNET Japan
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