淡路島出身とプロフィール欄に書いている方が、鳥居清満作の浮世絵「碁将棋双六遊び」を紹介しているエントリーを見つけた。
Ukiyo-E(A BANQUET)
リンク先に浮世絵の画像がある。それをみると、碁将棋双六に興じているのはみな女性のようである。浮世絵は 日本語以外20ヶ国語の Wikipedia でその項目があり(例、英語の Ukiyo-e)、世界でよく知られている日本文化の一分野と思う。その分野に将棋の絵があったのをこのエントリーをきっかけに知ることができたのは嬉しい。
調べると、たばこと塩の博物館のコレクションギャラリーにも同じ「碁将棋双六遊び」があった。こちらは日本語の説明がついているのがありがたい。絵にたばこ盆が描かれているためこの博物館にコレクションされたようだ。
昨年だったか、将棋博物館の所蔵物をどうするかの議論があったが、上記でとりあげたたばこと塩の博物館の例のように、コレクションをデジタル化して、広く一般の人が楽しめるようにするような前向きの話は聞こえてこなかったように記憶する。もったいないことだと思う。
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