1/19 に Kyodo News で、"◆FOCUS: Shogi software to clash with Ryuo title holder"という英語記事があったのを見逃していた。既に同サイトでは記事が消去され読めなくなっているが、グーグルのキャッシュにまだ落ちていたので自分用のコピーはなんとか間に合った。
内容は、3/21 に行われる予定の大和証券杯特別対局「渡辺竜王vsボナンザ」について焦点を当てたもの。最近のコンピュータ将棋の実力の進歩に触れ、2005年に Gekisashi がアマチュア竜王戦に特別参加してベスト16入りしたこと、その後、許可なくプロ棋士がコンピュータと公で対局することが禁止されたこと、にも触れられている。
アーカイブから拾った記事から一部引用すると(太字は筆者による)
However, the association's chairman, Kunio Yonenaga, who is highly
interested in computer shogi, inaugurated a study group with the Institute of
Physical and Chemical Research last June called the Shogi Super-Brain Research Society to study how the brains of professional shogi players work. It is this group that has organized the epoch-making March match-up.
とあるので、Shogi Super-Brain研究会がこの対局の実現に何らかの役割を果たしたようである。この研究会が何かをやっているという報道を目にしたのは久しぶりな気がする。
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