将棋の海外伝播などについてのブログ

マンガ『しおんの王』がフランスで受賞

フランス語に訳されてフランスで出版されているコミックの『しおんの王』が、フランスのあるマンガ賞を受賞した。

• フランスの書籍関係者が運営　子供たちが選ぶ日本マンガ賞「べるぜバブ」「しおんの王」など - 9857 - | アニメ！アニメ！

「L'ange bleu」は、今年で8回目を迎えるマンガワ賞2012の受賞作品を4月3日に発表した。賞は3部門に分かれており、それぞれ少年部門は『べるぜバブ』 （田村隆平）、青年部門は『しおんの王』（原作：かとりまさる、作画：安藤慈朗）、少女部門は『黎明のアルカナ』（神崎零夜）が輝いた。
この受賞作品は、11歳から18歳までの子どもたち3986人の投票により決められた。子どもたちが感動した作品が選ばれている。

同賞が特徴的なのは、その主催者である。「L'ange bleu」は、フランスのおよそ600の図書館や学校司書、出版関連メディアと協力して運営する。
子どもたちと図書館司書や教師たちが、マンガへの理解を深め、交流することを促している。海外では未だにマンガを「俗悪」と見る人も少なくないが、マンガに親しむ、マンガを読む習慣の普及にも大きな役割を果たしそうだ。

フランス語のソースはこちら。この受賞により、『しおんの王』を手に取り、将棋の世界に触れるフランス人が増えることになると思われる。

Asahi.com に〈世界へ広がる将棋〉という特集記事が3本載った

 Asahi.com に〈世界へ広がる将棋〉という特集記事が3本載った。

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• 朝日新聞デジタル：〈世界へ広がる将棋〉ネット道場に85カ国7400人 - 将棋
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特に1本目と2本目の記事が当ブログとしては興味深い。