先日ベルギーのジャパンエキスポで囲碁と将棋を展示している現地の人たちにインタビューしている映像を当ブログで取り上げたが、今日、別の YouTube ユーザーが、将棋を展示している人に別のインタビューをしている静画がアップロードされているのを見つけた。6分弱のビデオで、だいたい40秒ごとに静止画像として表示されている写真が別の写真に入れ替わる。その入れ替わった静止画像を見てわかることは、ベルギーのジャパンエキスポの現場では、普及用のビニール盤・プラスチック駒だけではなく、それなりの平盤と木製の駒が展示に使われていること、同時に、くもん出版の「NEWスタディ将棋」(駒の漢字と矢印でその駒の動きを同時に表示してある駒)が展示に使われていること、ベルギーの将棋愛好家たちのグループのものと思われるカラー印刷のパンフレットが展示の際に用意されていたこと、フランス将棋協会作成の将棋の紹介チラシ(ベルギーはフランス語が通じる国である)がやはり展示の際に使われていたこと、などである。フランスの将棋普及の経験がベルギーでうまくいかされているように筆者には感じられた。
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