北尾女流初段が将棋普及のために、10月の中旬からドイツのデュッセルドルフ、エッセンを訪問し、その後、フランスのコルマーを回って、パリ郊外で行われている第5回国際フォーラムに参加をしている。主に氏の Twitter からまずドイツの模様についてレポートしているものをピックアップしてみる。デュッセルドルフでは Japan Tag(ジャパンデイ)と呼ばれる現地で盛大に行われている日本の祭典に参加し、また日本人学校でどうぶつしょうぎをこどもに教えている。エッセンでは毎年行われている世界最大級のアナログゲームの見本市の Spielにねこまどブースを出展した。
デュッセルドルフの日本デー、将棋ブース大盛況なぅ!
この15日の様子が YouTube にあがっている。
インターネットで将棋を覚えた方がひでっちさんと対戦。白熱した戦いでした!
昨日はデュッセルドルフ日本人学校で授業を行いました。小学生のどうぶつしょうぎ教室の写真~とてもお行儀よくて素直なこどもたちでした☆ http://t.co/zII0U69T
デュッセルドルフ日本人学校でかなりの大人数の小学生にどうぶつしょうぎを教えてことが写真から窺える。こうした海外の日本人学校に通うこどもは、将来外国語ができる日本人として国際交流に携わる可能性は平均的な日本のこどもより高いと筆者は考えている。そういうこどもたちが、どうぶつしょうぎをきっかけに将棋に興味を持ってくれるのは心強いし、また、そういった機会を提供している北尾女流初段の活動はたいへん意義のあることだと思う。
準備終了。ねこまど将棋ブース制作中の写真。http://t.co/54kBVrOf
エッセン初日。福岡のもりのきしょうぎメンバーも参加。スタッフが全員女性(5名)という賑やかなブースでした♪ http://t.co/RYQtATgV
エッセン2日目終了。今日一日スタッフとして参加してくれた、デュッセルドルフ将棋クラブのリヒャルト君と☆ http://t.co/6rI7jp9R
今回の大きな成果は将棋盤を作って販売してくれそうなメーカーが見つかって話ができたこと。漢字の駒を外国人が作るのは大変だけど、ボードならできる。
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