6/16-19まで東京ビッグサイトで行われた東京おもちゃショーを訪れた外国人と思われる方が、訪問記を書いている。そのなかで、「どうぶつしょうぎ」と「大きな森のどうぶつしょうぎ」に言及があった。
I must admit, fewer things caught my eye this year. However, the people behind Doubutsu Shougi (“Animal Shogi” or “Catch The Lion!”) were there again to give demonstrations. If you like board games or puzzles, I totally recommend this one. It has a few basic shougi pieces, represented by simple illustrations of animals and a reduced playing area. The pieces have the potential moves (mimicking actual shogi moves, obviously) included in the illustrations too.
この訪問記を書いた方は、少なくとも昨年か一昨年から複数回東京おもちゃショーに来場している方のようだ。今年も「どうぶつしょうぎ」が再び展示されていることに注目を払っており、「もしボードゲームとかパズルとかが好きなら、ぜひおすすめしたい」とまで述べている。
This year they had a treat for us — a full shogi set with the same basic concept! That is, the legal moves for each piece are clearly marked and all pieces are adorable animals. These are a perfect gift for anyone, even adults (especially adults!).
「今年は、展示者がわれわれのために特別なはからいをしてくれた。(「どうぶつしょうぎ」と)基本的に同じコンセプトで本将棋のセットがあったのである。すなわち、合法的な駒の動き方がはっきりとそれぞれの駒に示され、そして、すべての駒がかわいらしい動物なのである。これらは、誰に対しても、大人に対してさえも、完璧な贈り物になる。(いや特に大人こそ受けるだろう)」とまで書いてくれている。この本将棋の「どうぶつしょうぎ」版は、「大きな森のどうぶつしょうぎ」とみて間違いがないだろう。
ゲームやパズルが好きな外国人に将棋や「どうぶつしょうぎ」が発見されるような仕掛けができれば、それは有力な将棋伝播のルートになりうることをこの英文東京おもちゃショー訪問記は示しているのではないかと思う。
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