MSN産経ニュースによると、本日、タイトルにあるような発表が行なわれるとのことだ。
「頭頂部付近がピカッと反応」 プロ棋士のひらめきはここにあった (1/2ページ) - MSN産経ニュース
「頭頂部付近がピカッと反応」 プロ棋士のひらめきはここにあった (2/2ページ) - MSN産経ニュース将棋のプロ棋士は、局面を認識するときに一般人とは異なる特有の脳活動が現れることが、理化学研究所と富士通、日本将棋連盟の共同研究で分かった。大脳 の頭頂葉の一部が活発化するほか、記憶などに関係する脳波が素早く出現する。盤面から瞬時に最善手を判断するプロ棋士の“直感”を、科学的に解明する糸口 になりそうだ。東京都内で開催中の日本神経科学大会で10日発表する。
理化学研究所のホームページから検索すると、研究内容については新しい発表はまだ出ていないが、この研究に携っている研究者についての紹介記事があった。
理化学研究所|理研Navi|FACE|将棋から思考を探る研究者
中谷研究員は自らが立てた仮説「“見て分かる”ということは直感的な思考の結果である」を検証するために、日々奮闘している。将棋の駒の生産地として有名な山形県育ちの中谷研究員、その素顔に迫る。
本研究の開始が正式に発表されたのは、昨年の3月だが、2006年の7月にこの研究を行なうことが日本将棋連盟から発表され、それが共同通信から英語で配信され、ジャパンタイムズの英語記事になっている。
Researchers study 'shogi' players in bid to unravel brain's mysteries | The Japan Times Online
この記事は、前にもお伝えしたと思うが、Digg の将棋関連では、「任天堂がまだレトロな将棋盤駒を販売している」という記事の次に注目を集めた記事となっている。
Search for "shogi"(digg.com)
海外でも、この研究に対する関心は高いと思われる。成果発表が日本語だけでなく、英語でも行われることを期待したい。
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