フリーペーパーのR25に以下の記事が載っていた。
編集部オススメの旧作将棋マンガ5選として『月下の棋士』『聖』『ふたりっ子』『将棋の子』『5五の龍』も紹介されている。競技人口について、昨年のレジャー白書上の数字が一昨年よりも増えていて反転の兆しが出ているのを記者が把握していないのが惜しいが、長期トレンドとしては減っているというのはレジャー白書上はその通りなので、そこは仕方がないのだろう。
R25 はフリーペーパーながら、その発行部数は60万部といわれており、部数だけで比較するなら大手の週刊誌に匹敵するメディアである。
2005年という古い記事へのリンクで恐縮だが、R25 については、以下の読売新聞の記事がある。60万部という数字も記事中に出てくる。フリーペーパーだからといって、侮ってはならないと思う。
当初50万部でスタートし、昨年9月以降は60万部を維持している。実売率ならぬ“捌(は)け率”は100%近い。実はトップクラスの有料週刊誌並みの部数なのである。
そういう影響力がある媒体で将棋マンガの記事が載ることは将棋界にとってはよいことである。筆者は mixi で、R25 を読んで『ハチワンダイバー』のドラマをテレビで見て興味を持ち、マンガを全巻まとめて買い求めその面白さにはまってしまったという方の日記を今日読んだ。
侮っては、というレベルではなく、非常に強力なメディアに紹介された、と評価してよいと思います。
週刊誌の書評に載って売れる、ということはあまり聞いたことはありませんが、R25ならそれなりにあるようです。
投稿情報: TJ | 2008年5 月12日 (月) 18:26
> TJさん
おっしゃる意味はわかります。わたしは、将棋界の中心に居る方々がフリーペーパーを有料の紙媒体に比べて一段も二段も低いものと捉えているような気がしているので、エントリのような表現になりました。主に20代後半から30代前半男性に60万部配布、ということの意味が正しく認識されるきっかけになればよいと思っています。
投稿情報: takodori | 2008年5 月12日 (月) 22:41
単に配布されるというだけでなく、かなりしっかりと読まれているということも間違いなさそうです。
駅でR25が置かれた先から通勤中の男性が次々とピックアップしていく様子をよく見ます。中身がかなり評価されていることの証左と思います。
いや、結構女性も持って行くのを見ますね。
投稿情報: TJ | 2008年5 月13日 (火) 18:12
> TJ
女性も持っていっていますか。それは心強いですね。
投稿情報: takodori | 2008年5 月16日 (金) 15:04
投稿情報: takodori | 2008年5 月16日 (金) 15:04