Japan Times のオンライン版に加藤桃子さんの白瀧杯の記事が英語で出ている。和服姿の写真もある。田中九段のコメントも載っている。(Japan Times のオンライン版では、一定期間の後、記事はアーカイブされ有料となる)
この記事に反応する形のブログ記事として、日本の生活・文化をサンフランシスコに住んでいるらしいブロガーが発信している "TOKYO MANGO" の10/28のエントリーがある。
ここで見られるのは、英字新聞が、将棋の記事を取り上げ、それを読んだ、普段将棋のことを取り上げていないブロガーが自分のブログで将棋の記事を取り上げる、という連鎖反応である。こういう形で "shogi" という単語がネット上に広がっていくと、それまで言葉すら知らなかった人にも shogi という単語が届くことになり、好ましい形だ。将棋文化を支えるのが大事だと表明している新聞社は、自身の英字媒体でどんどん shogi の記事を取り上げてもらい、このような連鎖の起点となってほしいと考える。任天堂が「だれでもアソビ大全」の海外版を販売し始める前と後では、将棋の英文記事に対する需要はかなり異なっているのではないかと筆者は想像する。
コメント