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このところ立て続けに、国内で海外の方(ハーフの方も含めて）が将棋を習っているという事例をブログで読んだ。
英語で教える｜こどもと将棋をしよう！＠柏
英語で教える のつづき｜こどもと将棋をしよう！＠柏先週は、そのＹちゃんのお母さんが、お友達でオーストラリアから一時帰国しているという幼稚園生のＣくんを連れてきてくれました。
お父さんがオーストラリア人、お母さんが日本人の男の子。
日本語はまったくわかりません。
お母さん曰く、「チェスは知っているので、日本の将棋というものを見せたくて。」
この日仏文化交流事業は、労働研修に来ているフランス人の大学生に対し、日本語教育、日本体験を行う「芸術海外交流会」という団体を中心に、学生が支援して行われています。
主に体験では日本文化に触れるのですが、ありがたい事にその一つとして将棋を推薦した学生が居て、彼が私の知り合いの知り合いにあたり、その縁で私がお手伝いしました。
こういうことは、全国ではもっと起っていて、把握が追いついていないだけかもしれないな、とも思う。
昨日は80期棋聖戦の最終局があった。２ちゃんねるの該当スレッドのピーク値と時間をメモ。
第80期棋聖戦 part25 --- 14466(17日16時)
第80期棋聖戦 part26 --- 13556(17日17時）
第80期棋聖戦 part27 --- 18656（17日18時)
第80期棋聖戦 part28 --- 15400(17日19時）
上記のように4枚の板が1万超えの勢いを記録した。
ポーランドの多言語ゲームサイトの PlayOK.com の英語の Shogi のログイン画面に、将棋の盤駒をネット販売している業者 Yutopian.com のページが Google Ads で出ているのに気がついた。これは、結構有力な将棋の盤駒の海外の将棋ファンへの販売方法ではないだろうか。常に同じ広告が出ているわけでないので、２４時間この広告が表示され続けているわけではないが。
スクリーンショットの下のほうの部分に "Buy Shogi Stuff" とあるのが盤駒の販売業者。この業者は、麻雀、シャンチー、囲碁も扱っており、PlayOK が提供しているオンラインゲームと相性がいいのかも知れない。
英語版をサポートしている将棋ソフトなども Google Ads を利用すると、この対局サイトに広告を表示させることが可能になるのだろうか。
昨日の王位戦第１局の２ちゃんねる将棋・チェス板の該当スレッドのピーク値と時間をメモ。
第50期王位戦 part7 (【実質 Part８】) --- 4236（14日19時）
第50期王位戦 part9 --- 8325(14日19時)
７大タイトル戦の中継でありながら、勢いのピーク値が１万に届かなかった。ちなみに、昨日行われた、竜王戦決勝トーナメントの田中（寅）九段対豊島五段の勢いのピーク値も比較の意味で記録しておく。
ピーク値をつけている時間帯が違うので一概にはいえないが、昨日の王位戦第1局の中継は、解説がほとんどなく、また、最終盤で投了をしたのかしないのか、終局になったのかどうかがわかりにくかったのが勢いが1万に到らなかったのに響いたかもしれない。
ちょっと、RSS feed の設定が変わったようで気づくのが遅れてしまったが、worldshogi.com のNews が８日と９日付けで更新され、１１月にニューヨークで行われる世界将棋大会２００９のフランス、イタリア、ノルウェー、オーストリアの代表が決まったことが報じられている。記事は以下のリンク。各国の決勝戦の棋譜も再現できる。また、新しい feed は以下の News のページのものになっているので、feed を受けている方は更新されたい。
米国の Yahoo! Answers に「自分の通う高校に将棋クラブを作る方法は」という質問が出ていた。
How would I start a Shogi club at my high school? - Yahoo! Answer
My friend and I are interested in beginning a Shogi club at our school but we don't know how. We do have upwards of a dozen people currently that would be interested in it, so how can we start it?
筆者は留学経験も無く、米国の高校のクラブ活動というのが、日本の高校の部活動と同等に考えてよいものかどうか知識がないので、なんとも答えようがないなあと途方に暮れているのだが、さてどうしたものだろうか。「校長先生に相談しなさい」なんて回答もついていて、それがネタ回答なのかマジレスなのかも判断がつかない。どなたか、事情に通じた人が適切な答えをしていただけるとありがたいのだが。
<7/13追記>
伝統ゲームについて見知ったことを中心に書かれている遊ぶ手の ginsho 氏より貴重な情報をコメント欄でいただいたので、転載する。
森田将棋 for iPhoneは、iPhone OSの言語設定をEnglishにすると駒のグラフィックほかメニュー等が英語表示になりました。特筆すべきは駒の動かし方説明や、ルール説明だけじゃなく、用語集までも英語化されていること。ちょっとすごいですよこれは。
<追記終わり>
森田将棋が iPhone 向けにリリースされた。英語版もある。海外向けの価格は US$7.99.-
iPhone Apps - Morita #Shogi | Apptism
以下は日本語によるニュース記事である。
タイトー、iPhone/iPod touch「森田将棋」家庭用ゲーム機などでおなじみの将棋ゲームがiPhoneに登場 -GAME Watch
タイトー、「森田将棋」をiPhone向けに配信 -BB Watch
最初の英語の記事のスクリーンショットだと、アルファベットの一文字の駒のスクリーンショットしか出ていないが、おそらく、海外向けでも漢字の駒が選択可能だと思う。
＜追記＞ twitter で同じようなことをつぶやいてみたら、何人もの方が協力をしてくれて、ほぼ解決した。ありがとうございました。＜追記終わり＞
海外の将棋愛好者の間で、多言語ゲームサイト playok.com の利用がかなり浸透してきているのを最近肌で感じている。そういう自分の感触を、もっと客観的なデータとして説得力のある形で示せないかと思っていて、ちょっと表題に掲げたことの方法が低いコストでないかさぐっている。
このエントリーを書き始める直前にPlayOK.com の日本語ページのトップの画面を切り抜いたのがこれ。
カッコの中の数字が現在のそれぞれの種目の入室している人数である。将棋は21人が入室していたことになる。この数字を定時毎に記録をしてきたいのだが、目視では限界があるので、何かアプリケーションを使って、自動でできる方法は無いかなあといろいろ思案している。もしよい方法をご存知の方がいたらご教示いただけるとたいへんありがたい。
昨年の9月以降、HIDETCHI 氏が YouTube に英語で将棋のビデオを多数アップされて、それぞれのビデオの view 数が誰にでも見られるようになっているので、将棋の受け入れられ具合について量的にある程度の手がかりを得られるようになってきたが、まだまだ将棋の広まりを示す客観的なデータが全然足りない。そういうデータがもっと取れるようになり、誰にでもわかる形で提供できるようになると、今までと違った展望が見えやすくなるのではないかと考えている。
昨日の２ちゃんねる将棋・チェス板の棋聖戦スレッドの勢いのピーク値と時間をメモ。
第80期棋聖戦 part21 --- 22968(9日19時)
第80期棋聖戦 part20 --- 17209(9日18時）
第80期棋聖戦 part22 --- 15099(9日20時）
第80期棋聖戦 part19 --- 7841(9日17時）
YouTube に公開されている HIDETCHI 氏の英語による将棋入門ビデオは Lesson# 1 から#40まであるが、view 数が昨日まで唯一3桁のまま残っていた Lesson# 35 も本日 1000 views を突破し、40本のすべての Lesson ビデオがそれぞれ 1000 views を超えた。ただただ、快挙だと思う。
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