1月8日に駒docフェスタ. in 台北が行われた。日本からは森内名人、片上六段、北尾女流初段、野田澤女流1級がプロ棋士として参加した。
日時 2012年1月8日 12:00 ~ 18:30
会場 紀伊國屋書店台北微風店(復興南路一段39号 微風廣場5F)
出演 森内俊之名人 片上大輔六段
北尾まどか女流初段 野田澤彩乃女流1級
駒師 富月(富士駒の会)
青木幸子(漫画『王狩』作者)
【プログラム】
12:00~12:30 受付
12:30~13:40 どうぶつしょうぎ大会
13:45~14:00 将棋講座
14:00~15:00 片上六段目隠し対局
15:00~15:30 青木幸子トークショー&サイン会
15:30~16:30 森内名人10面指し
16:30~16:50 富月の駒作り実演および駒の紹介
17:00~18:15 女流棋士真剣勝負北尾初段vs野田澤1級
18:15~18:30 閉会
森内名人は「日本の将棋は世界の中でも特有なルールを持ち、激しい読み合いがある。世界の多くの人に試してもらいたい」と普及活動に意欲を見せた。
名人400年祭の記念すべき年の冒頭に、現役の名人から将棋を「世界の多くの人に試してもらいたい」というメッセージが出たのは意義深いことだと思う。
会場となった紀伊國屋書店台北微風店内に設けられた4ヶ所のブースには
延べ人数、約500名にご来場いただきました。
延べ人数で500人というのは中国大陸以外の将棋イベントではなかなか到達しない数。いくつかの台湾のテレビでニュースになったようだ。その映像のひとつをネット上で見ることができる。1分30秒ほどの長さで、森内名人の多面指しの様子や、インタビューなどが盛り込まれている。
<追記> 片上六段のイベントに関するエントリーを追加でリンク
先ほど台湾から帰国しました。
初の海外遠征となった駒doc.フェスタin台北は、おかげさまでとても素晴らしいイベントになりました!お世話になった皆様に感謝申し上げます。
個人的には目隠し将棋も無事良い内容で終えることができ、もちろん美味しいものも堪能して、大満足の3日間でした。また行きたいと思います
週明けと月変わりに、週刊将棋・将棋世界にレポを掲載していただく予定ですのでお楽しみに。また、ねこまどぶろぐにも様子が出ると思います。
森内名人に来ていただいたおかげもあって、台湾のメディアも何社も来ていただいたようです。普及効果という意味でも素晴らしいものがあったはずです。
最近のコメント