4月25日のエントリー「パリのJapan Expoで将棋の展示が企画されている」の続報。
パリの日本アニメ・マンガファンで将棋ファンのフランス人数名が、7月7日から9日まで行われたJapan Expo で、初めて将棋の展示を行った。Japan Expo は、元来、アニメ・マンガファンのためのイベントであったが、日本文化紹介のコーナーが設けられるようになり、書道、剣道、チャンバラ、着付け、折り紙、囲碁などに今年から将棋が加わることになった。イベント全体についてのレポートは、日本側のオフィシャルエージェントのユーロジャパンコミックのサイトなどで読むことができる。(例えば「第7回 JAPAN EXPOジャパンエキスポ」)今年の来場者総数は5万6千人にのぼったとのことだ。
将棋の出展は成功だったようだ。出展者の一人のブログに写真とレポート(フランス語)がある。若者言葉のフランス語で書かれているようで、機械翻訳では手に負えなかったが、幸い、友人にフランス語が得意な方がおり、また、ブログの開設者とも連絡がとれ日本語ができる方だったので、当日の将棋展示の内容をつかむことができた。要約すると
*初日の7日の金曜日で150名くらいが将棋の説明を受けた
*三日間合計で将棋の説明を受けた方はだいたい500名くらい。展示者は休む暇がなかったほど。
*販売する盤駒が足りなくなった。実は事前に展示者の一人が来日し、100円ショップで盤駒を仕入れて帰ったのだが
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