最近つくづく思うのだが、日本では、囲碁・将棋は数あるボードゲームのなかでも別格の扱いである。ほかのボードゲームに比べて認知度が高い。
その理由は、新聞とNHKが囲碁・将棋をセットのものとして、長年にわたってコンテンツを提供し続けてきたことにある思っている。
だが、ネットのポータルサイトの世界ではどうか。囲碁・将棋は別格扱いされていない。数あるゲームのひとつに過ぎない。国内のポータルサイトでさえそうなのだから、海外はおして知るべしだ。
私がものごころついたときから今まで、新聞、NHKは囲碁・将棋をセットで別格扱いしてきたので、それが当たり前だと思い込んでしまっているのが怖い。
実は、最近、日本の新聞が囲碁・将棋をセットで扱わず、囲碁だけにフォーカスしている事例を見つけてしまった。それは、Daily Yomiuri のThe Magic of Go である。読売の英字紙には囲碁のコラムはあっても、将棋のコラムは無い。
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