ハンガリーの友人より連絡。チェスの大会でブダペストを訪れている森内名人と、どうやら将棋の二枚落ちを教えてもらう機会が持てたらしい。彼のホームページ(英語)でレポート(英語)がされている。
その中での貴重な意見がこれ。
These games must be viewed as training games and are worth studying. I believe that European players learning shogi can pick up more from studying a two piece handicap given by a top professional against a good amateur than from an even game between two top professionals. (これらの(二枚落ちの)対局こそ、訓練用ののゲームとして見られるようにならないといけないし、学ぶ価値があるものだと思う。将棋を学んでいるヨーロッパのプレーヤーは、トッププロ同士の平手戦よりも、トッププロと強いアマとの二枚落ちの棋譜から学ぶことのほうが多いと信じている)
これは、Professional Game with Comments でタイトル戦の解説が1997年の第55期名人戦から英訳されていることに対応した意見である。なるほどそうかもしれない。
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