将棋の海外伝播などについてのブログ

羽生二冠の北京での講演がNHKの７時のニュースに

　羽生二冠の北京講演のニュースが NHK 総合の７時のニュースで流れた。

NHKニュース　羽生善治二冠 北京で講演会

　上記リンクがつながっているのは、数時間かもしれないが、さしあたり、そういう事実があったという記録の意味で、リンクをしておく。

国際交流基金北京事務所のホームページに載っている中国語のAISEPの案内

　明日から、中国の北京で AISEP（アジア国際学生将棋交流企画）がこの週末に開催される。下のリンクは、国際交流基金の北京事務所に出ている同企画の中国語での告知。

日本国际交流基金会 文化•艺术交流

７月５日のBSマンガ夜話『ハチワンダイバー』公開収録の参加申し込みは６月１６日まで

　茅野市民館のホームページに、7/5に行われる「BSマンガ夜話」の公開収録の情報が載っているのを見つけた。

茅野市市制施行50周年記念事業「ＢＳマンガ夜話」・「デジタル・スタジアム」公開録画 観覧者募集

                                    【締め切り】平成20年6月16日（月）【必着】（ＦＡＸは午後6時まで）
                                    ＊申し込み多数の場合抽せんで、入場整理券をお送りします。
                                    ＊それぞれの番組ごとにお申し込みください。

　申し込みをされたい方は、上のリンク先のページをご参照願いたい。「BSマンガ夜話」は、生放送が原則だったと思うが、公開収録なので、録画の放映になるようだ。

STV（札幌テレビ放送）のラジオ番組で『ハチワンダイバー』と『３月のライオン』が取り上げられた

　漫画家の島本和彦氏が毎週土曜日にSTVラジオでオンエアしている３０分番組「島本和彦のマンガチックにいこう！」で、２大将棋マンガとして『ハチワンダイバー』と『３月のライオン』が取り上げられた。その痕跡が STV のホームページにある。

ふろく STVラジオ

　今週島本先生が持ってきてくださったのは、ドラマもスタートしたばかり！柴田ヨクサル先生の「ハチワンダイバー」と、もうひとつ、「ハチミツとクローバー」でもおなじみ！羽海野チカ先生の「3月のライオン」です。

　この回は、５月１０日に放送されている。筆者はある国産の動画共有サイトに音が落ちているのをたまたま見つけて、内容を聞くことができた。

　同じ将棋という素材を使った全く毛色の違う人気マンガが同時期に連載されていて比較をしながら読めるというのは、ありがたいことだと思う。これは、囲碁マンガが流行したときには無かった状況である。

Google Video検索(Beta)を使ってみる

　まだ日本語版には登場していないようだが、英語版の Google に Google Video検索(Beta)がある。Google でホストする Video だけではなく、ネットにある Video なら何でも検索をできるようだ。

Google Video

試しに "81diver"というキーワードで上記にリンクしたページで検索をかけてみた。その結果、ドラマの「ハチワンダイバー」は中国語の字幕が付けられて落ちていることがわかった。筆者が知らなかっただけだろうが、字幕がつくのは、もはやアニメだけではないようだ。

 

フジテレビ「ハチワンダイバー」のオフィシャルサイト

　４月１８日からオープンしていたようだ。今のところは、フォトギャラリーも含めは、主演二人の写真だけ。菅田役の写真を見ると、左手で駒を持っているので、サウスポーの設定にするのかもしれない。

ハチワンダイバー - フジテレビ

最近読んだ本

　以下の本が面白かった。

グーグルが日本を破壊する | 書籍 | PHP研究所

タイトルは羊頭狗肉的だが、中身は真っ当で、広告費という切り口を中心にして、既存マスコミ媒体（主に新聞とテレビ）の分析と今後の変化についての著者の予測が載っている。将棋界関係者にとっても様々な示唆が得られる著書と思う。

 

asahi.com に再び将棋マンガの記事

　4/17 付けで、asahi.com に将棋マンガの記事が載っている。

asahi.com：将棋マンガ隆盛　頭脳と心の闘いで魅了 - 文化一般 - 文化・芸能

　『３月のライオン』『ハチワンダイバー』『しおんの王』について軽く紹介している。渡辺竜王のコメントも。

 

『こち亀』で中将棋などが取り上げられた

　筆者はまだ読んでいないのだが、こち亀データベースによると、週刊少年ジャンプの第１９号と２０号で、中将棋などが取り上げられたようだ。

19号「中将棋の巻」20号「将棋革命の巻」

 

台湾の将棋情報 - 所司七段と現地の方のブログから

　台湾の将棋の情報が複数のブログに日本語で最近書かれているのでまとめて紹介したい。

明日から台湾に行ってきます — 不定期日記, April 10, 2008（所司七段ブログ）

なお台北では大学生で将棋が盛んになってきていまして、大学に将棋部が出来たということでこちらにも交流に行けますと良いなと思っております。

台湾到着２日目は台北支部の皆さんと交流 — 不定期日記, April 12, 2008（所司七段ブログ）

学生さんは試験最中であまり集まれないと聞いておりましたが、まずまずの人数が集まりました。
感じとしては毎年増えているようです。
また傾向は、４年前は大多数が日本の方でしたが、今年はもう圧倒的に台湾の方が中心になっています。

台湾での将棋活動 - 大日本帝国軍本陣 - 楽天ブログ（Blog）

　台湾の台北市で日本将棋連盟台北支部という組織があります。（支部の会員数は大体15人くらい居ます）ちなみに、台湾のネット世界で日本将棋台湾棋友会と いうグループがあります。（会員数は154人います）今、この二つ団体は互いに協力して将棋を広めています。台北支部の支部長、黒崎さんも台湾棋友会に参 加しています。

　日本将棋連盟の海外支部と、現地のネット将棋ファンが協力するというのはいい形だと思う。