11月19日にドリームオンラインから、オンライン対戦機能のあるiPhone/iPod TouchアプリケーションのiShogi Salonの提供が開始された。まずはドリームオンラインの新着情報ページと製品ホームページへのリンクから。
2009年11月19日より、App StoreにてiPhone/iPod touch版カクテルデータベースソフト 「iShogi Salon」の提供を開始いたしました。
iShogi Salonはネットワーク対戦可能な将棋アプリケーションです。 Wi-Fi/3Gで世界中の人と対戦したり、Bluetooth通信で1対1の対戦が可能です。 ローカルプレイも充実していますので、おひとりでも楽しめます。3D表示が可能にした自由な操作感と美しいグラフィックをお楽しみ下さい。
Wi-Fi/3Gの繋がる環境であれば、将棋サロンへGO! ネットワークサロンへ入ることでネットワークプレイヤーとの対戦、サロンで行われているプレイの観戦を行うことができます。
現在、将棋サロンには本年度(2009年)世界コンピュータ選手権優勝のGPS将棋が参戦中!※ただし、将棋サロンへ入場する場合、観戦は自由に行えますが、対戦を行う場合には31日間有効なチケット\115をアプリケーション内で購入していただく必要があります。
アプリのダウンロードだけなら450円だが、オンライン対戦については、有効期限のある有料チケットを販売するビジネスモデルのようだ。人と人との対戦からはお金をいただこう、ということである。この試みは成功するだろうか。うまくいけば、オンラインで対局をするユーザーから継続的に売上を得ることができることになる。
また、ドリームオンラインは英語の製品情報ページも公開している。
iShogi Salonは日英両方の言語で最初から使える仕様のようである。英語での販売情報を見つけたのでリンクをしておく。
このリンク先に英語画面でのスクリーンショットが5枚あるので興味がある方は参照されたい。漢字の駒と、まともにチェスの駒を模した"Internationalized Pieces"が選択できるようだ。また、上記リンクだと価格が $3.99となっており、今の円ドル相場で考えるとこのドルの値段はかなり日本円のものよりお値打ちになっているので、カード決済の方は、ドルで購入したほうが安くなるのではないかと思うが、筆者はiPhone、iPod Touchを持っていないので実際にダウンロードをしていない。そのためドルで買っても日本語が使えるものがダウンロードされるかどうか定かでない。もし、ドルで購入した方がいたら、そのあたりの情報をコメント欄にいただければありがたいと思う。
iPhone向けの将棋アプリは、日本語と英語の両方の言語に対応しているのがどうやら標準的な仕様になってきているようだ。
iPhoneでは本体の言語環境の設定を変えることで、各アプリケーションが対応していればその言語で起動します。アプリケーションはどの国で購入しても同じです。(機能制限とかがなければ)
投稿情報: 高田 | 2009年11 月22日 (日) 12:49
> 高田さま
コメントありがとうございました。iPhone はそのような設定になっているのですね。参考になりました。
投稿情報: takodori | 2009年11 月22日 (日) 21:56