JOC(日本オリンピック委員会)の竹田会長が取材にこたえているのが共同通信で配信された。
アジア大会でRスケート実施へ JOCの竹田会長 - 47NEWS(よんななニュース)
竹田会長はアジア大会の調整委員長を務めており、17日のJOC理事会でも報告するという。「囲碁はチェス競技の中で1種目に入っており、中国将棋もある」と話した。
2006年のドーハで行われたアジア大会で種目採用されたチェスに加えて、囲碁とシャンチーが2010年アジア大会で新しく競技種目となるのは間違いがないようだ。
アジア大会のシャンチーで使われる駒は、まず間違いなく漢字の駒だと筆者は予想する。漢字の駒を使ったボードゲームが、アジア大会という比較的一般的にも知名度のある国際的な場で競技として行われることになる。将棋は漢字の駒が使われているから国際的には普及しない、という意見も聞かないではないが、同じく漢字を使っているシャンチーのアジア大会採用は既に現実のものとなっている。筆者は将棋とチャンチーのゲーム性を比較したときに、将棋がシャンチーに劣ることはないと考えている。それなのに、一方はアジア大会で採用され、他方はそうでないのはどう考えたらよいだろうか。
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