日本国際放送のウェブサイトが開設されているのを知った。日本語版と英語版がある。
これの事業内容のページから筆者が重要と思うところを引用する。太字による強調は筆者によるものである。
2008年度中に、北米、欧州、中東・北アフリカ、東南アジアなど世界の1億1千万世帯で受信可能となるように取り組んでいます。
●広く日本について知ってもらえるコンテンツ制作
日本の政治や経済、伝統文化、世界の若者が注目する最新のファッションやアニメ情報など、幅広く日本を知ってもらえるよう、バラエティに富んだ番組のラインナップにします。
将棋は日本の伝統文化である。それが、日本国際放送の番組として、外国語で発信されるかどうかは、将棋の海外伝播にとって極めて重要なポイントではないかと筆者は思っている。本日から天童で、国際将棋フェステバルが行なわれ、NHK のカメラが入るものと思われるが、その映像は、日本国際放送の番組素材としても好適なものとなるのではないかと思われる。
また、以前にBS hi でオンエアされた羽生四冠の「100年インタビュー」が本日の深夜の 24:10 からNHKの総合で再放送されるが、この番組なども外国語にして海外にも発信するだけの内容があるのではと思っている。
「100年インタビュー」再放送の件、連盟のメルマガに「8日深夜」と記載されてたもんですから、てっきり北海道では放映されないのかと思ってました。
正確な情報ありがとうございます!あやうく見逃すところでした。
海外配信の件同感です。ゲーム理論ガチガチのMBA修士が将棋の持ち駒ルールを知ったらどんな感想を持つんだろう?とか思います。
投稿情報: ginsho | 2008年11 月 7日 (金) 18:09
> ginsho さま
「8日の 0:10 から」と書くのと、「7日の 24:10 から」とするのとでは、どちらが誤解が少ないか、ということなんでしょうね。「7日の 24:10 から」とする方が誤解が少ないかと思っています。
ginsho さまのような理由で見逃す人がもし多いとすれば重大な機会損失ですね。もったいないことです。
投稿情報: takodori | 2008年11 月 7日 (金) 23:26