フランスのアルザス将棋協会のウェブサイトに、10月25日にナンシーで行なわれた日本文化行事 Nuit du Japon (日本の夕べ)で、将棋の紹介を行なった際の写真と記事が英語とフランス語の二ヶ国語で発信されている。フランス人が、フランス語だけでなく、英語でも情報発信をしてくれるのは、世界の将棋ファンにとって非常にありがたいことである。
多くの写真が使われていて、クリックすると大きく表示される。リンク先の中段右端の写真をクリックすると、かわいらしい子供が将棋を覚えようとしていて、心が和む。使っている駒を良く見ると、9升の真ん中に字が書いてある一字駒で、動き方を矢印などで補っている初心者用のものが使われている。フランスでは、将棋が全く初めての人にどのように将棋を紹介したらよいか、上記の写真と記事を読むと、かなり経験を重ねてノウハウを蓄積しているようである。
フランスでもっとも知られている日本のマンガ家は永井豪先生と思われます。「真夜中の戦士」が2008年10月に豪華版ででていますが、これ、将棋マンガというとネタがばれてしまうところがあって将棋関連では紹介しにくいんですよねえ。フランス語には訳されていないようです。
これを訳してつかうとおもしろいかもしれません。
投稿情報: madi | 2008年10 月31日 (金) 19:13
> madi さま
貴重な情報をありがとうございます。フランスの関係者と機会があれば意見を交換してみたいと思います。
投稿情報: takodori | 2008年11 月 1日 (土) 18:52