今日、以下の英文記事を読んで、World Mind Masters(ワールドマインドマスターズ)という会社が存在するのを知った。
上記の記事は、World Mind Masters が今年で4回目になる、World Xiangqi Masters Tournament (世界シャンチーマスターズトーナメント)を開催し、その中継・放映のオンラインメディアパートナーとして、米国 NASDAQ 株式公開企業の SINA と提携する、という内容。トーナメントは、世界中から参加者を募ってオンラインで予選を行い、トップの32人を北京へ旅費を主催者持ちで招待し、北京でその32人を12人にまで絞り、中国の Top 12 人との決勝トーナメントでチャンピオンを決めるというようなことが書かれている。賞金総額は米4万ドルとのことだ。
これだけなら、当ブログでこのニュースを取り上げる意義はないのだが、上記の記事に以下の気になる記述があるので取り上げた次第。
Having successfully hosted online and live World Xiangqi Masters events in 2005, 2006 and 2007, WMM intends to add to its stable of annual events by introducing championship events in other great intellectual mind games, including Go, Shogi, Checkers and International Chess.(2005年、2006年、2007年にオンラインとライブで世界シャンチーマスターズイベントを成功裏に開催させ、ワールドマインドマスターズは、囲碁、将棋、チェッカーズ及びチェスを含んだシャンチー以外の偉大な知的頭脳ゲームのチャンピオンシップイベントを導入することによって、毎年のイベントに幅を持たせていこうという意図をもっている)
つまり、シャンチーだけでなく、将棋を含む知的頭脳ゲームの選手権の場を、オンラインとライブを融合させた形で作っていこうという意図を持っている会社ということである。
ワールドマインドマスターズ自身のウェブサイトも見つけた。香港とロンドンにオフィスがあり、経営層は、イギリス人など西洋人が中心の会社のようである。リンク先は英語版だが、中国語版も存在している。
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