アニメ!アニメ!に『NARUTO』がライセンスされている国数が、テレビ東京の年次報告書を基にしてはじき出されている。
世界各国の人気を呼ぶ『NARUTO』は、2008年3月末までに、23ヵ国でマンガを出版しており、アニメ放映は60ヵ国以上、商品ライセンスは90ヵ国以上に販売されている。
これらの数字は、『NARUTO』のテレビアニメを製作するテレビ東京がリリースした「Annual Report 2008」(2008年3月期決算)のなかで触れられている。
『しおんの王』が海外のライセンス先を求めて、展示会に持ち込まれたことがあるのは前に読んだことがあるが、その後、同作品が海外でライセンスされたのが決まったという話は筆者の知る限りは無い。その意味では、将棋シーンのあるアニメで、海外で一番多くの国でライセンスされているのは『NARUTO』ということになるかと思う。(2番目は多分『鋼の錬金術師』。ただし、筆者が確認している将棋シーンは、第27話「せんせい」のブレダ少尉が将棋を指している一瞬だけであるが)。
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