猫派と犬派の両方に将棋が届いていく

　日本の動物好きは、大半が猫派が犬派のどちらかに分類されるのではないだろうか。

　本日の Google News のキーワード”将棋”の検索結果はほとんどが名人戦の記事なので見落としがちだが、将棋の普及という意味では、以下も大事なニュースだと思う。

大人気「おとうさん」犬のカイくん写真集第2弾発売 - 犬 ニュース01 - 犬専門ニュース情報サイト

今回発売される第2弾「しゃべる犬　カイくんのひとりごと2」では、マイホームを舞台にカイくんがおしゃべりする内容となり、将棋を指している姿や昼寝中の姿、メガネをかけた姿や、中にはビールで一杯引っかけている姿など、ユニークでかわいい写真が数々詰まった1冊。

　「犬ニュース０１」という媒体があるのを初めて知った。「０１」は「ゼロワン」と読むのであろうか。出版元のワニブックスのページにも、リンクをしてみる（残念ながら将棋を指している写真は掲載されていないが）。

      今回はマイホームを舞台にカイくんがしゃべりまくる！！

　カイくんが将棋を指している姿の写真は、将棋のアピールの力強い味方になるのではないだろうか。

　一方、猫派に対しては、羽海野チカ氏が「３月のライオン」で描いた、猫の立体駒が強力である。こちらのブログでそのイメージをみることができる。

３月のライオン Chapter.15 「将棋おしえて」　羽海野チカ：著 - おかるとのヲタク日記

　このような形で、猫派、犬派の両派に、将棋をモチーフにした写真やキャラクターが届いていくことになる。できることなら、それらが海外の両派でも話題になってほしいものだ。