最近、立て続けにチェスのシーンが出てくる映像作品の話題を目にしている。ひとつは、テレビドラマで人気が出て、映画化された『相棒』、もうひとつは、アニメの『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の第9話「である。これらは間違いなく日本におけるチェスの認知向上に寄与していると考える。いくつかブログなどから拾ってみる。
ケレス・チェス・クラブ: チェス映画?? 「 相棒 -劇場版- 」
洋画「美しき獲物」、邦画「世にも奇妙な物語」を越えるチェス映画になるか??
ケレス・チェス・クラブ: 「 相棒 -劇場版- 」 本日公開! 究極のシナリオ?
相棒劇場版はご覧になっていないのですね。前半はチェス場面が本当にたくさん出てきます。いやでも目につく上に、なんだかかっこいいので興味がわいたわけです。(上記リンクののコメント欄より引用)
ケレス・チェス・クラブ: 『相棒』劇場版ヒット記念、杉下右京にJCA名誉段位を!
さて、当ブログの相棒記事にコメントを寄せてくれた「たまさん」のように、今回の映画を見てチェスに興味を持ってくれた方は、かなりの数に上ると思いま す。もちろん、なかには「チェスのルールなんか知らないから、映画もチェスの出るところはよく分からなかったしつまらない」という方も、よそのブログを見 ると結構いるようですし、また、「以前使ったチェスセットを奥から引っ張り出してきてチェスの勉強をはじめた」なんていう方もいるようです。詰まるとこ ろ、映画を見て大半の方がチェスに付いて色々考え影響を受けたのは明白な事実のようです。(否定的か肯定的かは別にして)
僕は今、相棒の映画に出てくるチェスセットを探しているのですが、一体相棒のチェスセットはどこで手に入るのでしょうか?
月刊『薔薇族』編集長伊藤文學の談話室「祭」: 『薔薇族』的に見た『相棒』考
水谷豊が演じる杉下右京は、ハンサムで抜群の頭脳の持ち主で、自らの信念を貫く頑固でユニークな性格だ。それに勉強家で知らないものはない。
チェスなんてものに詳しい人は少ないが、右京は堪能だ。ワインのことも、紅茶のことも知っている。それにおしゃれで、いつもスーツできちっとキメている。
コードギアスR2 第9話 - にき☆ろぐ - 楽天ブログ(Blog)
そして一番印象深かったのはやはりチェスのシーン
あそこは純粋にチェスの勝負というよりもゼロという人物を図るためのものだったと考えるのが妥当でしょうおっとり風に見せているけど、趣味と実益を兼ねた結婚に超乗り気疑惑(マナオ内限定)のオデュッセウスが、実は本物のロリなのか確かめたいのに!!(番組の趣旨を取り違え中)
早送りしてみたらルルとシュナイゼルがチェス対決してるし!
しかも意味深な勝負してるし!今回のシュナイゼルは妙に感に触った、
ゼロとのチェス勝負の時でも落ち着き払ってゼロを試しているかのご様子
でも、ルルーシュはそのプライドの高さからでしょうか?目の前の勝ちを拾わずに
引いてしまいましたね、そこは彼らしいところでした
しかもそのシュナイゼルの態度にルルーシュは逆ギレしちゃいますしねw
検索エンジンで”相棒 チェス”、”コードギアス チェス”で検索するとまだまだいくらでも出てくる。
これらの映像作品が日本におけるチェスの普及に役立つのだとすれば、同様に、将棋のシーンが出てくる映像作品が外国での将棋の普及に役立つということになるのではないだろうか。
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