昨年、日本将棋連盟は、所司七段を「上海将棋親善大使」に任命している。名刺の写真を以下のエントリーで見ることができる。
今年、所司七段は、2回北京を訪問することになっている。1回目は AISEP。2回目はワールドマインドスポーツゲームズである。
プロ棋士で北京へ行くのは、私と中村四段と羽生二冠の3人です。私を含め学生の皆さんは5月30日から6月2日の3泊4日です。
ワールドマインドスポーツゲームズの共同記者会見に行ってきました
第一回ワールドマインドスポーツゲームズは北京オリンピックのあとに行われます。日時は10月3日から10月18日です。 開会式が10月3日で閉幕式が10月18日です。 私は順位戦が10月7日にあるために、快速(早指し)戦、個人戦ともに出られません。 しかし13日から行われる団体戦には出場します。
上記で所司七段が出場するといっているのは、将棋ではなく、シャンチーのこと。所司七段は、毎年中国やアジアで行われるシャンチーの国際大会に出場している日本のシャンチーのトップ選手の一人である。
AISEP、ワールドマインドスポーツゲームズの両者とも北京で行われ、日本からやってきた将棋のプロ棋士としてマスコミの取材を受けることがあると思われる。そのときに名刺の肩書きが、「上海将棋親善大使」ではちょっと名刺を交換しにくいのではないだろうか。「日中友好将棋親善大使」ならば、北京でも通りが良くなるものと思う。
なお、ワールドマインドスポーツゲームズについては、詰将棋メモで関連記事へのリンクを張られ詳しくまとめられている。あわせて参照されたい。
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