将棋世界9号の「連盟の瀬川さん」で、
現在の将棋界に足りないものはありますか?もしあるとしたら、それは何でしょうか。(熊本県 誘惑されて)
という質問があった。これに対し、瀬川さんは、「いやあ、厳しい質問ですね」と前置きしながらも、昨年のロンドンへの普及旅行の体験を踏まえ
やはり日本以外、つまり世界に「将棋」というゲームのアピールが足りないのではないでしょうか。
と答えられている。また、海外で将棋が人気となり、ブームを逆輸入する形での国内女子高生への将棋普及という仰天のアイデアも披露された。先号だったと思うが、同じ欄で段位免状についての思い切った発言もあった。ブログの内容は安心して読めるが、著書の「後手という生き方」では将棋人口の数値目標に言及していたりもして、このところの瀬川四段の紙媒体での発言からは目が離せない。
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