外務省の海外交流審議会が、20日に以下の文書を公開した。
日本の発信力強化のための5つの提言(PDF文書、31ページ)
5つの提言の骨子は、(1)日本文化ボランティア制度の新設(2)日本語教育拠点を100ヵ所以上に展開、日本文化「ふれあいの場」を新規展開(3)IT・メディアを通じた政策メッセージの外国語発信強化(4)知的交流と知日派育成により日本の有識者の声を世界に反映(5)若手指導者に対する対日理解促進プログラムの導入。
これらは、まだ審議会提言の段階であり、具現化するには国会決議を経なければならない。仮に具現化した場合は、日本文化ボランティアとして将棋を教えられる人が派遣されたり、100ヵ所以上で展開される日本語教育拠点や、日本文化「ふれあいの場」で将棋に触れる機会が増えたりするような仕掛けを作っていくことが肝要と思われる。
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