筆者の願いは、将棋ソフトが外国語対応をすることである。だが、外国語対応されず、日本語ができる者だけを対象にした将棋ソフトがリリースされるだけでも、実は、shogi(shougi)という単語がインターネット上に英語その他の言語でどんどん発信されている。それは、日本で新しくでたゲームタイトルを紹介するサイト・ブログが世界にはやまほどあるからで、たとえば、ゴールデンウィーク後だけを見てみてもこんな具合である。
닌텐도 DS, NDS, NDSL 발매 게임 리스트 501~1047 (롬 번호, 국가, 게임명, 인기도, 용량 순)
ハングルで DS などのソフトを紹介するサイト。リンク先のリストの番号 0850 に "Wi-Fi Taiou Morita Shogi"、0790 に "Daredemo Kantan Watanabe Akira no Tsume Shogi" のタイトル名がある。
Esta semana podreis comprar...
スペイン語で、DS のソフトを紹介するブログ。記事中にSaikyou Toudai Shougi DS のタイトル名が見える
Sorties Semaine du 7 au 13 mai 2007
フランス語でDSのソフトを紹介するブログ。ページの左下のほうにSaikyou Toudai Shougi DS のタイトル名が見える。
英語。DS Releases in Japan の部分に "Saikyou Toudai Shougi DS" のタイトル名がある。
英語。記事中に、”Saikyou Toudai Shougi DS”のタイトル名がある。
Japanese sales data: Nintendo is golden
英語。やはり、記事中の Upcoming Titles のところに "Saikyou Toudai Shougi DS" という文字が見られる。
瀬川四段の最近の著書「後手という生き方」(角川書店)の133ページから134ページにかけて次のような一文がある。
どんな形でも将棋というキーワードがでれば、一〇〇人にたとえ一人でも興味を持ってくれれば、その中の何割かはルールを覚えてくれるだろうし、さらにその中の何割かは将棋ファンになってくれると信じている。
これは、日本語でも外国語でも同じである。shogi(shogi)というキーワードがインターネット上に流れれば、外国でも上記のようなことが起こるであろう。日本語版の将棋ソフトがリリースされることは、勝手にタイトル名をローマ字にして広めてくれるサイト・ブログが今は結構存在するので、海外への将棋の普及に間接的に役立っていることになる。
おはようございます。
私は文の中で紹介されたハングルブログの運営者ですがこのように紹介してくださって本当にうれしいです。
韓国にも将棋は国民的なゲームですが日本とは少し方式が違ってます。
とにかくこれからもよろしくお願いします。
PS:私のブログは韓国語で書いていますが日本語も少しできますので読むのも大丈夫です。
投稿情報: Nes | 2007年5 月28日 (月) 07:50
안녕하세요(うまく表示されるかな?)
Nes さん、コメントありがとうございます。チャンギも同じ「将棋」と表記するんですよね。これからもご健筆をふるってください。
投稿情報: takodori | 2007年5 月29日 (火) 21:59