11月9日付の、米長邦雄永世棋聖の「さわやか日記」で
11月10日には二つの大きなプレス発表があります。いずれもインターネットに関することです
というエントリーがあったので、ネット上の新聞サイトなどに注意していたが、将棋倶楽部24の譲渡の記事しか朝には発見できなかった。もうひとつは何だったのだろうと思って日本将棋連盟のホームページを見てみると、プレスリリースの形式ではなく、いきなりヤフーのページに飛ぶのだが、
という案内があった。羽生三冠の挨拶の動画がリンク先にはあり、また、「羽生三冠に平手で挑戦できるチャンス!」というファンにとっては非常にそそられるコピーが目に付く。
当ブログとしては、上記のコンテンツのひとつの
に大注目で、きれいで大変見やすい盤面の次の一手問題が10問、早水女流二段のヒントの動画付きで、出題されている。すぐに正解を見ることができるのが制限時間に追われないこと、一度解いた問題と回答を何度でも見返せることが検定問題とは違った魅力である。日本語ができる外国人の将棋ファンには早速伝えなければ。これが実現できるなら、外国語の同種のアプリケーションまであと一歩だ。
このニュースが将棋倶楽部24の日本将棋連盟への譲渡のニュースと重なったのはよかったのだろうか。狙って同時発表したとしたしか思えないのだが、筆者としては日にちをずらして発表したほうが、アナウンス効果が高かったと考える。
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