主催者が大会後にバカンスにはいってしまったためか、公開が延び延びになっていた、ESC2006(7月6日から9日) の写真が公開された。今年は、単に将棋の大会だけではなく、人間将棋などのアトラクションを行い、将棋や日本を紹介するイベントが行われたとの事で、どのような写真が出てくるか楽しみにしていたが、果たして、期待は全く裏切られなかった。
公開された写真は600枚ほどになるので、筆者が面白いと思ったものを中心にピックアップしてご紹介する。
対局場 --- 二人でひとつの机を占有できるのがよい。
人間将棋の告知 --- きれいな告知板である。
人間将棋の役者達 --- 大会に参加した選手らが扮している。編み笠と杖を持った僧の姿のようである。
人間将棋開始です --- ここから数十枚は人間将棋の模様。駒の字がなかなか美しい。
MiniShogi のセット --- フランスで初めての人に将棋を教えるときに使われている。駒の形が厚みのある四角形で、表面に五角形の漢字の駒と、その動き方を示した矢印があり、フランス語表記でのアルファベットの読みが併記されている。
MiniShogi を使った将棋の紹介コーナー --- 初めての方には非常に役に立っているという。
MiniShogi のセットを会場で作って用意しているところ --- MiniShogi セットについては、www.shogi.fr のこのページから PDF file をダウンロードして作ることができる。
表彰者 --- 左がストラスブルグの日本領事、中央は主催者の Fabien Osmond 氏、右がCEEJAのトップのクライン氏
大会の結果はこちら。来年のヨーロッパ選手権会場は昨年と同じチェコのパルドゥビチェに決まった。
コメント