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上海には5ヶ所の「将棋センター」が2005年度に開設され、合計で10ヶ所になっている。そのうちのひとつは複旦大学の中にできている。
上海高級マンションのガーデンプラザでは、日本人のこどもが、許健東氏から将棋を習っている逆転現象が起っている。
羅陽小学校では、生徒全員に将棋を教えている。昨年の11月には17クラス500名全員による将棋大会が開かれている。
2006年は上海の将棋普及10周年の記念の年にあたる。
囲碁将棋チャンネルの新年早々の「将棋まるごと90分」は、米長日本将棋連盟会長がゲスト。今後の抱負として、「伝統文化の輸出」という発言があった。
具体的には、昨年の禁止令でマスコミなどで話題となることがわかった人間対コンピューターの対決をチェスとの比較で日本以外の国にも情報を発信していくことを考えているようだ。従来の日本将棋連盟のトップにはなかった発言であり、大いに期待したいところだ。
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