驚いた。こんな試みが外務省がスポンサーになっている Trends in Japan で始まっていたのは全然知らなかった。日本語と英語の同時進行で週刊ネット小説をスタートさせ、その題材が将棋・象戯・シャンチー・チェスだとは。
Three-Pieces Story | Tokyo Tale
Trends in Japanでは、新企画として、2007年10月から小説の週刊連載を開始します。第一弾は、新進の若手作家・竹内真氏による書き下ろし作品。連載期間は10月から12月までの3カ月間です。
将棋とチェスと象棋を通じた謎解きと異文化交流の物語。国境のないインターネットチェスで知り合った日・米・中3カ国の3人が、時には意見をぶつけながら、相互の文化や生き方に興味を抱き、共感していく。やがて3人は母国でない第3国で出会うが、そこでも隠された事実が…。文化や歴史に触れながら広がった想像力は、現実の閉塞感を吹き飛ばしていく。
この小説は週刊で、現在第5話まで来ている。上記のリンク先に目次があり、第1話から読むことができ、英語の翻訳へのボタンをクリックすれば、英語でもこの小説を楽しめる。
以下関連のリンクを追加
<18:30頃追記>
タイトルと本文の「象戯」をシャンチーに修正しました。
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